《物体X》も読了していないのに、矢田部氏の熱弁にあてられて「原節子の真実」も読み始めた。このままだと五社英雄の本にも手を出すだろう。今年、本はきっちり読了することを目指しています(決意表明)。

 

まず、表紙の写真のチョイスがいい。永遠の処女だの何だの、おじさんたちの夢とか願望とか、勝手な押し付けを拒むような鋭き眼差し。原節子って一筋縄じゃいかない、手強い女だったんじゃないかなぁ、という私のイメージにぴったり。

 

パラパラ眺めてみると、

 

「男のひとは馬ね。丁度、昼間私がおけいこしている馬みたいなものよ。利口な女は一生馬のお相手して上手に操るだけ」

 

など、刺激的な言葉いっぱい…俄然楽しみだわ…。

 

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Mariko
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