ちはやふる
多発していた口内炎は金曜には治りかけていたけれど、免疫力低下のサインとして重く受け止め、睡眠→料理→食べて→睡眠→料理…を繰り返し、ドラマ「カルテット」視聴者としては、食べたくてみぞみぞしていた唐揚げを作って食べて大満足。餃子、アジフライと回を重ねるごとに食べたいものが増えて困る。冬の軽井沢の、あんな別荘でひたすら料理して食べてのんびりしたいものだわ。
DVDを返却すべく、借りていた「ちはやふる」上の句、下の句(前後篇)を、昼寝しながら観たり観なかったり。
競技かるたにかける青春。最近、1本の映画を前後篇に分割して、順に公開する方式の映画が増えているように思うけれど、興行収入の倍増を狙っているのだろうか。「ちはやふる」、スポーツのような競技かるたの試合の場面はCGを多用してかるたがシュッと舞いスピードもあって楽しかったけれど、それ以外の場面は妙に間延びして、その不思議なテンポに慣れず集中力を削がれた。間延びした場面、ギュッと省略してせめて150分ほどの1本の映画にまとめたほうが良かったのじゃないかしら…。登場人物たちと同じぐらいの年代の高校生などがターゲットのはずだから、お財布的にも前後篇観るの厳しいよね…と、さらに続篇を匂わす終わり方に、まだ続くんかい!とツッコミを入れる。エンディングに流れるPerfumeの歌はなかなか良かったけれど。
広瀬すずちゃん目当てで観たので、たっぷり観られた点では満足。「海街diary」でもサッカーの場面があったけれど、競技かるたの俊敏な動き、いかにも運動神経の良さそうな彼女にぴったり。
明日からまたBest movies 2016の続きを書きます。