Pola

 

ルビッチ最終週スタート。「山猫リュシュカ」もあるよ。私も近々観に行くつもり。

 

主役:リュシュカはポーラ・ネグリという女優で、画像検索すると美麗な写真もたくさん出てくるのに、ルビッチ映画でははすっぱな表情を浮かべていることが多い。どんな人なんだろう、と以前wikiで調べてみたら、

 

「チャールズ・チャップリンとの婚約やルドルフ・ヴァレンティノとのロマンスも話題になった。特に1926年、ヴァレンティノが亡くなった後の彼女の振る舞いはメディアの注目となった。彼女はヴァレンティノと結婚する約束をしていたと明かし、彼の棺が列車でニューヨークからロサンゼルスまで運ばれるのについてゆき、列車が止まる度に写真家のためにポーズを取った。葬式では何度も失神、彼女の名前が綴られた大きなフラワー・アレンジメントをヴァレンティノの墓の上に置くように用意した。しかし多くのヴァレンティノの友人は、二人は結婚する予定などなかったと主張し、彼女の振る舞いは単なる売名行為だと非難した。」

 

と、ずいぶん香ばしいエピソードが書かれていて、ますます興味が湧いている。先日、鎌倉で手に取った古い文庫本「チャップリンの愛した女たち」、中をぱらぱら見てみると、ポーラ・ネグリで一章書かれていたので思わず買った。チャップリンに興味は薄いけれど、ポーラ・ネグリについてはもっと知りたい。

 

ルビッチ特集では「寵姫ズムルン」にも出ていたけれど、映画自体さほど面白くなかったので、俄然、リュシュカとの再会を心待ちに…!

 

【about】

Mariko
Owner of Cinema Studio 28 Tokyo
・old blog
・memorandom

【archives】

【recent 28 posts】