affogato

 

仕事がずっと立て込んでいるけれど、しばらく続くから慣れるしかないとして、金曜は無理矢理気味に冬休みをとり、免許更新など所用を片付ける。早起きの素晴らしいことに、神田の免許センターが開くのと同時に入り(8:30)、手続き・講習の後に移動して、家の中で紛失したメガネ(こんなに何もない部屋に住んでいるのに…)を新調すべく眼鏡屋の開店(10:00)と同時に入り、秒でメガネを選び視力測定までして支払いを済ませ、早稲田松竹の朝イチの上映(10:40)に間に合った。一日で一番好きなのが午前中になりつつある。人が多い東京は、出遅れると混みがちなので、待ち状態が苦手な私は朝こそ動くべし、と心得た。

 

無事にキェシロフスキも2本立てで観られて満悦。「トリコロール 青の愛」「ふたりのベロニカ」を続けて観ると、久々にどっぷりTHEヨーロッパ映画を観た!という気分に。良くも悪くも私の中のヨーロッパのイメージ、20歳までに観た映画によって形成されている。

 

表情をなくしたジュリエット・ビノシュがカフェでいつもの、と頼んで出てくる、ガラスの器に盛られたダブルのヴァニラアイス、カップ&ソーサーで出てくるエスプレッソ。慣れた手つきで熱いエスプレッソを一息にアイスクリームにかける。どの国、どの街でもカフェでアイスを頼むたび、ビノシュのあの手つきを思い出す。

 

写真はずいぶん前。渋谷、VIRONの2階。あらゆる種類のアイスを愛しているけれど、特にこんな、うやうやしく盛られたアイスに目がない。