土間
ひたすら静養の土曜。昨夜観た「アンナチュラル」を、録画でまた観た。映画1本分の料金ぐらいは払いたくなるドラマ。
キッチンエリアの水漏れ案件、水道管工事が終わり、次は剥がした床をまた修復する工事。その間におり、部屋の中に土間っぽいエリアが出現している。山手線内側に出現した土間がこちらです。なかなかレアな光景。
50年代の日本映画を観ていると、家での主婦の装いが洋装と和装が入り混じっていて(小津映画の場合、だいたい白いブラウスに中途半端な丈のスカート)、勝手口に下駄がおいてあり、洋装+下駄という装いのシーンが登場したりするけれど、スリッパを履いて土間を歩く時、私の気分はちょっと、あんなシーンの味わいがある。
非日常の光景を楽しんではいるけれど、家の中に僅かな段差があることに時折(特に寝起き)落ち着かないので、早く床、修復してくれないかな。