テレワーク待機

 

テレワーク(在宅等、オフィス以外の場所で勤務すること)、秋から本格導入される見込みで、私も早速トライしてみる所存。通勤は短いし、オフィスで働くメリットもたくさんあるけれど、それ以上に自分の部屋がスカッと物が少なく、静かで(騒がしいところで集中できないタイプ。基本、部屋は無音)、ペンギンも常備されており(精神安定に寄与)集中に最適な環境すぎる。気分転換に近所の店にランチに行くのもいいなぁ。

 

テレワーク未経験者は誰でも一度は考えることとして、何を着てメイクはどうすればいいの?など、身だしなみ方面の懸念について。会議は電話でできるけれど、テレビ会議で顔出しを求められると、ラフな格好じゃ急には対応できぬ…という事態になりそう。

 

そして、とっくに同じことを考え、とっくに対処策を考えている人がいるのが世界の素晴らしいところ。

「オンライン会議中の顔に自動で化粧 資生堂、女性のテレワーク支援するアプリ開発」

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1610/07/news107.html

 

しかし考えてみれば、オンライン会議って、双方の顔を見る必要ってあるのかな。相手の顔より、同じ資料を見てスムーズに話せることのほうが遥かに大事だと思うから、現実的な意見で恐縮ではありますが、私は顔より資料が見たいです。

 

など、つらつら連想して思い出したことに、宇宙ものSFで遠隔にいる誰かと顔を見ながらやりとりする場面がよく登場する。例えば『インターステラー』の、宇宙にいる父と地球にいる子供たちがビデオレター?でやりとりし、時間の流れる速度が違うから、父は宇宙で緩やかにしか年をとらないのに、子供たちはどんどん年をとって親を追い越し老いてゆくもどかしい切なさ。

 

あんな感じで相手が家族、夫婦、恋人だったら顔を見て話すことの重要度は高いけれど、会議ってどうかしら。私はきっと、最初はそれなりに身なりも整えるだろうけれど、あっという間にラフでぐだぐだになるに違いないから、便利なものが開発されて実用化するか、仕事の会議に顔見せは不要って共通認識を育んでいきたいものです。

 

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Mariko
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