絵画
東京における私の秋の恒例行事、その1(東京国際映画祭)が終わり、その2(フィルメックス)に向け、しばしの静寂が訪れた。
この秋、近所の公園こと上野公園は、ルーベンス、ムンク、フェルメールの展示が同時に開催され、ずいぶん賑わっているみたい。不忍通りを歩いていると、カフェの前に「叫び」の顔はめパネルを発見。写真では伝わりづらいけれど、顔の部分が空洞になってる。あの顔にトライしてみたい人は是非どうぞ。根津界隈です。
そんな中、きっと静かに展示されているであろう西洋美術館の特別展示「リヒター/クールベ」が気になっている。
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2018richter.html
オリヴィエ・アサイヤスの…邦題は『アクトレス 女たちの舞台』だったっけな。原題はClouds of Sils Mariaで、シルス・マリアは物語の舞台となるスイスの地名なのだけれど、とにかく映画を観るとシルス・マリアに行ってみたくなる。そして西洋美術館ではリヒターの描いたシルス・マリアの風景画を観られるらしい。「リヒター/クールベ」の会期は長く、来年1月20日まで。メモメモ。