外遊
和光、お正月のウィンドウ。今年もここを眺めて都心の季節感を味わおう。
西洋美術館の常設について書き忘れメモ。常設内の展示『ローマの景観 そのイメージとメディアの変遷』も素晴らしく、特に木村伊兵衛の「ローマ、廃墟の月」という1954年の写真が記憶に残っている。フェリーニのローマでも、ショートカットのアン王女が階段を降りてくるローマでもなく、東洋からの異邦人の目によるローマ、というローマ。
『外遊写真集』からの一枚らしく、巻末に撮影日記や作品解説もあるそうで、いつか手にとってみたい。メモ。
https://www.nitesha.com/?pid=91087267
ミュージアムショップって、あの絵/写真のものがあれば、と願うポストカードに限って売られていない法則、あるなぁ。