瞬殺

 

下の日記でわくわくしていた『麒麟がくる』の、永禄の変(室町幕府13代将軍足利義輝が、三好義継・松永久通らの軍勢によって京都二条御所に襲撃され、殺害された事件)、冒頭から2分で終わってしまって唖然とした。

 

けれど番組終了後、記事を見つけて読んで納得。
https://news.mynavi.jp/article/20200920-kirin/

 

剣豪という描写もじゅうぶんではなかったし、あれほど人生の秋を匂わせていた人がいきなり派手な立ち回りを披露するのは唐突感があるというもの。刀一本だけ振り回して最期を迎えた義輝、向井理の殺陣は優美な舞のようでした。

 

畳に名刀突き刺す演出って、過去の映画であるのかな。あるなら観てみたい。

 


 

 

<最近のこと>

 

連休のお出かけ。ずいぶんぶりにホールという場所に行った。LINE CUBE SHIBUYAは旧・渋谷公会堂。ハライチのトークライブ「けもの道」に!

 

自由時間が週に1時間しかないなら何をする?って己の優先順位の確認に適した問いだと思うけれど、1時間なら映画やドラマではなく、『ハライチのターン!』(TBSラジオ/木曜深夜0時)をタイムフリーで聴きながら散歩したいです。ずっと聴いてる一番好きなラジオで、自粛期間中に映像も音楽も触れる元気がない…と言った人々に薦め、かなりの確率で沼に陥れました。ラジオいろいろ聴いてみたけれど、トークの内容はもちろん、自分好みの声のトーンか否かは聴き続けるための最も大事な要素だと思った。

 

ライブの詳細はこちら。後から発表されたゲストはオードリー!春日さんがピンクベストで胸を張ってゆっくり登場した時、会場にスタア登場!のざわめきが充満していた。

https://www.oricon.co.jp/news/2172607/

 

うまく聞きうまく話すことは技術が必要で、さらに自分だけの色を加え、さらに笑いを誘うことなんて努力しても達成の難しいことだけれど、「話芸」というものの最高峰・しかし肩の力は抜けている、を見せてもらって大満足。願わくば漫才をもう1本見たかったけれど。

 

記事を読んで知ったことに、ずいぶんなプラチナチケットをよく買えたなぁ!今年の運の大半を消費してしまっても後悔はない。

 

 

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Mariko
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