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先日、曇り空の神保町。久々にランチョンでお昼を食べた。ビールを飲まなくてもかなり美味しい洋食店と思う。飲むけど。通し営業で中途半端な時間でも何かしら食べられるのが、映画や寄席の前後に立ち寄りやすくて好きです。

https://www.luncheon.jp/

 

国立映画アーカイブの高峰秀子特集で『衝動殺人 息子よ』(1978年/木下恵介監督)を予定どおり観た。『虎に翼』といい、最近は法律の話ばかり観ている。感想は別に書くとしてこの時代の映画を観て思うことに、俳優のセリフまわしが現代より、センテンスの冒頭というか、話しはじめにアクセントが強く、語尾が消えがちな気がする。これは当時の録音技術によるもので、録音技術の向上により、日常会話に近いナチュラルな発話でも機材が声を精緻に拾えるようになったのかな…と推測したのだけれど、実際どうなのでしょう。

 

 

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Mariko
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