Hidden Figures

 

早稲田松竹、GW前半は『ドリーム』「女神の見えざる手』の2本立てで、朝から満席だった。

 

原題『Hidden Figures』は隠された人々…のような意味かな邦題はシンプルに『ドリーム』になったけれど、当初『ドリーム 私たちのアポロ計画』だったのが不評でシンプル化したのだったっけ。確かにアポロ計画の物語ではない…。60年代、黒人差別、女性差別を受けながら、NASAの躍進に力を尽くした実在の3人の女性たちの物語。

 

http://www.foxmovies-jp.com/dreammovie/

 

3人の女性を取り巻く夫、NASAの同僚、上司(ケビン・コスナー!久しぶりに観た)の差別→改心の描かれ方が、ややステレオタイプすぎるきらいがあったけれど、周囲の態度に変化をもたらし、平等に働く権利や家庭との両立を獲得していく過程が、彼女たちがあまりに優秀だからというシンプルかつ力強い理由によるもの、と描かれていたから、気持ちよく最後まで観られた。

 

60年代ファッションの忠実な再現も楽しい。この時代のファッション、スカートはひざ下、ネックレスはパールのみというこのNASAの職場のドレスコードほど厳しいと辛いけれど、働く女性にふさわしいきちんと感がある。働く女たちの装いのカジュアル化が進んで久しいけれど、気持ちがしゃんとしそうな装い、働くという行為そのものに似合って、見ていて清々しい。

 

そんな働く女たちを鼓舞するような音楽がまた素晴らしいね…と、エンドロールを眺めていたら、ハンス・ジマーの名前があったので…これはこれは御大のお仕事でしたか!と思った次第。

 

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