夏夏夏

 

まさかの梅雨明け。去年の東京が冷夏だった恨みを忘れていない。今年の夏は長そうで嬉しい。暑いの大好き。

 

6月30日、上半期の最終日。半年の穢れを祓い、残り半年の無病息災、厄除けを祈願する夏越の祓という神事の日。この日に食べる「水無月」というお菓子、東京ではあまり売られていないけれど、近所の「つる瀬」にあると知ったので、売り切れないよう早めに、正午すぎに買いに行った。お店の方は「水無月、食べ歩きしようかしら?って思っていたけれど、東京だとあまり売られてないのよねぇ」とおっしゃっていました。去年、夕方に買いに行き売り切れていたので、今年は初動を早く。水無月、小豆は悪魔払いの意味があり、三角形は氷を表し暑気払いの意味があるそうです。「つる瀬」の水無月、年中売ってほしいぐらい美味しかった…(余韻)…。

 

 

何年も町内会掲示板で見かけ、平日で予定が合わず行けなかった根津神社の夏越しの大祓、今年は土曜なので初めて行けることに。もうこの青空と緑、そして影の深さ、夏本番だわぁ。

 

 

境内には、茅で作られた大きな輪っかが設置してある。30分前到着で行列は15メートルほど。

 

 

ピンボケ御免。茅の輪のくぐり方。このように8の字を描くように3度くぐって本殿にお参りするのだけれど、ポイントは、1人ずつ8の字を描く…のではなく、行列全体がまず1度目をくぐり、全員がくぐり終わった後、また行列全体が2度目をくぐり、全員がくぐり終わった後、3度目をくぐっていよいよ本殿へ…という学生時代の運動会を思い出すような久々の団体行動、大行列の大行進なので、早めに到着して列の前あたりを確保しても、行列の長さにより所要時間が左右される。こんなに混んでる根津神社は初めて!という行列の長さだったから、17時から始まり、3度目をくぐり終わったのは18時頃。近所の友人+1歳児と一緒に、みんなで茅の輪のくぐりデビューしました。

 

 

本殿にお参りすると、茅の輪守を授与していただきます。「御祭神須佐之男命のご神息による無病息災厄除けのお守りです。夏越しの祓の茅の輪くぐり、門口にかざる粽(ちまき)守も同じ御由緒によるものです。」とのこと。去年のお守りを返してる方もいらっしゃったので、私も1年かざって来年返しに行こう。部屋のドアの内側に設置。

 

初参加だったので、まさか毎年、こんなに多くの人が輪をくぐっていたなんて知らなかったヨ!…近所で!…と驚き。参加してみないとわからない新奇さがあった。半年の終わり、清々しく締めくくることができて、ありがたいです。

 

いよいよ夏。東京ではホン・サンス監督&女優キム・ミニ祭が開催中だけれど、過去のホン・サンス映画で大好きな夏の映画は『ハハハ』(2010年)です。男性2人が飲みながら、夏に韓国の統営という港町で出会った女たちを回想する物語。途中で何度もハハハ!と笑って乾杯する場面があるから『ハハハ』は笑い声を表すタイトルだと思っていたけれど、韓国語で夏=ハと読むらしく夏夏夏という意味らしい。

 

男ってやつは!とイライラする度はホン・サンス映画の中でも群を抜いているけれど、夏の素敵さとどうしようもなさを完全に閉じ込めた見事な夏映画なので、みなさま、是非。

 

いずれも有料だけれど、amazon prime(こちら)やyoutube(こちら)で観ることができます。便利な世の中ですこと!

 

 

 

 

 

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