集中力
TOHOシネマズ スカラ座で。スコセッシ「沈黙」初日。
160分以上の映画の半分以上は拷問シーンで、観るのには集中力を要するけれど、恐ろしいことに、無駄な描写が1秒もなく息継ぎができず、観終わったらずいぶん疲れていた。
舞台挨拶でイッセー尾形さんが、観終わった後は言葉が出てこず、3日ほど経った後に、ようやくポツポツと言葉になり始める。けれど、その時の言葉は、観終わった直後の気持ちとは違っている。そんな感動もあるのだな、と初めて知った。と、おっしゃっていて、同じ気持ち。窪塚洋介さんは、大きな眼鏡をかけているね、と思っていたら、おそらく縮尺の問題で、眼鏡は普通サイズで、顔が小さすぎるのだと思う。最後、記事ではカットされるかもしれないけれど、と語った言葉、記事になっていた(こちら)。