Les Cinglés du cinéma

 

Cinema Studio 28 Tokyo、東京の名前を持ちながらも、現在進めている連載の執筆陣、みんな遠くにいて、メンバー含め東京にいるのはデザイナーのあずささんと私だけという事実に気づいた。今週、なかなかの量のメール等々が飛び交っております。

 

昨日、読書中の《物体X》に書かれていた、パリ郊外の映画蚤の市にいつか行ってみたいとさらっと書いたことにパリ方面からピピッと反応があり、「ところで映画蚤の市、具体的にどこ?」と届いたメールに、朝の電車で本を開いて地名を確認し、ここらしいとURLを送ったのが本日のメール1通目。

 

パリ郊外のArgenteuilという街の、正式には「Les Cinglés du cinéma」という催し。著者の日記では1月26日に訪れたと書いてあり、もうすぐでは…?と今年の開催を調べてみたら、もう29年目だそうで、今年は1月27日、28日とのこと。この日付は蚤の市のようなものの開催期間で、25日から30日までは上映プログラムが組まれ、パトリス・ルコントがゲストとして参加するらしい。

 

Les Cinglés du cinéma(facebook)

 

フランス国内外からの数百もの業者が好き勝手に商品を並べ、コレクターが集うとのこと。日本製印刷物専門のお店は、日本製のチラシを商品として並べたり…と《物体X》に書かれていた。買い物に興味が薄いので蚤の市と呼ばれるところにはほとんど行かなかったけれど、この催しはタイミングを合わせていつか行ってみたいところ。ひとまずパリ方面からのリポートを期待…!

 

研修日記を今日も読んでいたら、懐かしくなって、録画したままにしていたNHKのフランス語番組、シネマテークを紹介した回があったっけ…と、先ほど観てみたら、シネマテークのスタッフが同行し、シネマテーク内部だけではなく、カルチェ・ラタンの名画座や映画好きが集まるカフェもしっかり紹介。短いながら贅沢な内容だった。映画館、3分の2ほどは行ったことがあった。

 

旅するフランス語hp

 

モンマルトルのCinema Studio 28もしっかり登場。語学番組だから「チケット1枚」など映画館で使うフランス語の実践の場として、あのチケット売り場も登場していた!

 

写真は、もちろん紹介されていたアンリ・ラングロワ。

 

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