blue/orange

 

ルビッチ特集を観て以来、久しぶりに映画館へ。何気にバタバタしており、仕事帰りに映画を観る時間がない。六本木ヒルズに行くと必ず撮る東京タワー。薄いブルーとオレンジ、夕暮れの東京。

 

オリヴェエ・アサイヤス「パーソナル・ショッパー」、観に行けないうちに、、上映館も六本木だけ、1日1回だけになっていた。そのせいか場内満席。これまで観たオリヴェエ・アサイヤスで最も好きかもしれない。賛否両論なのだろうな。今晩はクリステンの魅力を噛みしめる。

 

 

観終わって外に出ると、東京タワーは、行きとは違う色調ながらブルー、オレンジ。何故この色?と思ったら、土曜の夜は基本的にこの色なのだとか。東京タワーのサイトなんて、初めて見た。

 

https://www.tokyotower.co.jp/lightup/index.php

 

カンヌ、コンペ作品は軒並み評価が低く、突出してこれぞ、という映画はなかったらしい…と、流れてくるニュースやレビューをチラチラ見る。批評家の点数を集計したものを見てみたら、

 

http://cannes-rurban.rhcloud.com/2017

 

very good new films、見事にコンペ以外の部門や特別上映、そして最高得点はツインピークス!アニエス・ヴァルダの新作もきになるし、”The Florida Project” (Sean Baker)は、一昨年の東京国際映画祭で観た「タンジェリン」の監督の新作。当時書いた感想はこちら。「タンジェリン」は全篇iPhoneで撮影されたことで話題だったけれど、映画の骨格がまず先にあって、世界観を成立させるために珍しくも新しい撮影方法が選ばれた印象で、監督の次回作を観てみたいな、と思っていたので配給を期待。

 

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