黄色い本にサイン
仕事帰り、青山ブックセンター本店で西川美和監督「映画にまつわるXについて 2」刊行記念のトークへ。ああ楽しかった。あと3時間はお話を聞きたい。気遣いもサービス精神も抜群で、素敵な人。
本の中に「永い言い訳」脚本執筆で、是枝監督やスタッフと一緒に小津安二郎ゆかりの「茅ヶ崎館」で合宿するエピソードがあり、西川監督が泊まった一番の部屋に、私も泊まったことがあるので、サインをいただきがたら「監督が泊まられたお部屋、私も泊まったんです。新藤兼人監督部屋だと思っていたのですが、西川美和監督部屋でもあったのですね」と言うと、え?と驚いた表情で顔を上げ「え!…畏れ多いです…」と。あの宿はいい宿ですよね、と頷きあいました。
次に行ったら二番の部屋(小津部屋)に泊まりたいけれど、もう一度、一番の部屋でもいいな。西川部屋ですもの。