クリステンメガネ

 

どういうわけか、今年の5月はとりわけ美しかった。こんな季節に死にたいと思うほどに。5月が去り、梅雨入り間近の東京は蒸し暑く、今日のおやつは、茹でたトウモロコシ、麦茶添え。もはや夏。

 

「パーソナル・ショッパー」を観て以来、ぽーっとクリステン・スチュワートを記憶の中で反芻する。あのモダーンな身体に30年代の衣装は不似合いな気がして、「カフェ・ソサエティ」は観に行く気にならない。熱が去った後に観ようかな。

 

日々、目を使うことしかしていないのでしょうがないことだけれど、最近また視力が落ちた気がして、家でかけているメガネを新調すべく、あれこれリサーチ。クリステン熱のせいか、気がつけば「シルス・マリア(アクトレス〜女たちの舞台)」でクリステンがかけていたような…と、画像検索してしまっている。

 

 

これ!クリステンだから似合うというわけでもなさそうな、オーソドックスなメガネだから私にも似合うかしら。ここ数年、スクリーンで出会ったメガネ女優の中で、この映画のクリステンが最も印象的だったのは、メガネをかけることによってオーラを封じこめていたからだろうか。気恥ずかしくて美容室でも誰かの写真を持って行ってこんなふうに…と言ったことがないけれど、メガネは頻繁に買うものでもないし、ここはひとつ勇気を出して、こんなメガネが欲しいんですけれど…って言ってみようかな。

 

動くメガネ・クリステン!

 

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Mariko
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