ミュージカル特集ふたたび
5月に行った喫茶you。混んで並んでいなければ、銀座界隈での映画前の腹ごしらえとして最高!
度数の合ったレンズで見る世界は昨日よりクリアで、心なしか身体への負担も軽減したように思う。検査は大事。
シネマヴェーラのサイトをチェックしていたら、ぼやぼやしているうちにミュージカル特集が始まっていた。
http://www.cinemavera.com/programs.php
1度しか上映がない「鋪道の囁き」、去年のこの特集で観て再見したいけれど、タイミングが合わない。戦前(1934年)にこんなにハリウッドへの憧れを全開にしたモダーンなミュージカルが作られていたのだね。そして洋装の女性への「この西洋乞食!」ってパンチの効いた罵り言葉、それから中川三郎!ルビッチ映画に登場しても違和感のなさそうな佇まいの俳優(というより本職はダンサー)。などなど見所満載でオススメです。去年書いた感想はこちら。
洋装の中川三郎が、部屋に帰って和装に着替え、ポマードてかてかの頭のまま眠る…!という場面、最大の再見したいポイント。身のこなしの綺麗な俳優の、撫でつけた髪に弱い。