早稲田松竹
早稲田松竹、ずいぶん久しぶり。そしてこんなに混んでいる早稲田松竹は初めて!というレベルで混んでいた。10時半からの上映に、9時45分ごろ到着すると、もう50人ぐらい並んでいた。
「哭声/コクソン」と「お嬢さん」2本立て。「お嬢さん」は2度目。1秒たりとも観客を退屈させてはならぬ!と高らかに宣言するかのような韓国映画の心意気。妙に内省的な映画より、こういうサービス精神旺盛な映画を観ると、私の中の関西人細胞が活性する。ウジウジした映画観るとすぐ疲れちゃって、どうでもいいよアナタのことなんてってすぐ思っちゃうもん。
初回から満席立ち見なのに(どちらも2時間半の長い映画なのに…)、みんなスクリーンに集中しているのか客席は水を打ったように静か。そして座って観ていただけなのに運動後のような、プールの後のような身体の重さを感じて帰宅後、気絶気味にバタッと寝た…。
早稲田松竹のいいところは、最前列からスクリーンまでの距離が広めで、最前列で観ても身体が疲れないことです。前に座る族としては、座席とスクリーンの距離、大事。
観たい方には、朝早めの到着をオススメします。明日も混みそう。
http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/2017/ojosan_kokuson.html