牯嶺街のペンギン

 

台北、牯嶺街にも行ってきた。少年殺人事件があった場所ではあるけれど、ロケ地ではなく、別の場所で撮られていると思う。それでも「牯嶺街」の住所表記を見ると、写真を撮らずにいられない。

 

 

小劇場!ここがミニシアターで、夜な夜なあの映画がかかっていたらベタながら最高!だけれど、演劇の劇場。

 

 

いちいち牯嶺の文字に反応する私。牯嶺街の入り口あたりに、立派な郵便博物館があり、そのため牯嶺街は古切手、古紙幣を売る店が多い。

 

 

牯嶺街はMRTで2駅ほどの長い通りで、隅から隅まで歩きたかったけれど、この日すでに2万歩ほど歩いた後だったので、半ばのベンチで休憩し、引き返した。次に行くことがあれば歩き切りたいものです。天気が安定せず、雨が降らない隙間を縫って行ったけれど、やっぱり次は夕闇の牯嶺街を歩いてみたい。

 

 

何やらポップな壁画が描かれていて…。子供の白痴っぽい表情が怖い…。でも、見逃しませんでした。上の方に、見慣れた鳥類がいることを…。

 

 

ペンギン!卵をあたためてる…?ちょっとあなた、牯嶺街で何やってるのさ!と語りかけたくなるような呑気さで、私が歩いた証を残すように牯嶺街にペンギンがいたこと、ここに報告いたします。

 

牯嶺街は郵便マニアと地元の人以外は特段行くことのなさそうな静かでローカルな通りだったので、写真を撮ってる人がいたなら、きっとあの映画のファンだと思う。

 

http://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/theater.html

 

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