リズム
季刊の花椿、秋号を青山ブックセンターでもらってきたけれど、夏号も勇んでもらいに行ったのに、3ヶ月経っても読み切っていない。装苑が隔月刊になるというニュースがあった。これだけ読むものが溢れている中、「新しいこと」ってどれぐらいのペースで必要なのだろう。
花椿はリズム特集。ふわっとした言葉をそれぞれの視点に引き寄せてふわっと解釈した文章が多くて面白い。「リズムと映画」についてのページもあり、映画はストーリー(脚本)、「盛り上がる場面」と「静かな場面」、リズムのない映画は魅力に欠ける。けれど脚本だけがリズムを生み出しているわけでもなくて…と、ロジカルすぎないふわっとした切り口で選ばれる5本が新鮮だった。ちょっと禅問答みたい。