下山
夜中に起き、頂上を目指す…といきたかったところだけれど、同行者たちが軽く体調不良、かつ天候不良、私も本調子ではない…ということで大事をとって真夜中の頂上行きを断念。8合目にとどまる。
頂上行きは雨の中の過酷さで、御来光も今日は見られなかったそう。せっかくなので体力も体調も万全に整え、頂上にたどり着くのみならず、お鉢めぐりも、最高地点も行ってみたい!と、富士登山リベンジを誓う。来年かな…?8月は天候が崩れやすく、7月の方がオススメとのこと。
行動食のソイジョイが気圧でパンパン!これ、味わってみたかったのでちょっと嬉しい。次はポテトチップスとか、派手なパンパン度合いが味わえるもの持参しようかな。
下山は上りとは違う種類の過酷さあり。赤土のこの眺めを見ていると、映画「ストロンボリ」(1953)を思い出した。イングリッド・バーグマン&ロベルト・ロッセリーニコンビのモノクロ映画で、島全体が活火山というストロンボリ(地名)で撮影。ラストに噴火シーンあり。スタッフの方がそのために命を落とすなど、過酷なロケだったのだろうな…。
全篇通じて、エラいところに嫁いでしまった!の戸惑いを隠せないバーグマンと、噴火の迫力が見もの。