映画館あれこれ
台北、西門のシネコン。スパイダーマン新作の公開で朝から賑わってた。
クリストファー・ノーランの新作が公開されるたび、国内映画館のスクリーンサイズの話題が必ず持ち上がるのが面白い。「インターステラー」の時もそうだった。「ダンケルク」で新たに情報更新したけれど、盲点だった!と思ったのは、にアジア最大級のスクリーンがあるらしい。
フィルム&IMAX!日本にはこの設備はない。スクリーンの高さ、ビル6階分らしい。その感覚、わかるようなわからないような…。
この映画館で「ダンケルク」を観た方もいるようです。
時期によっては大阪より台北に行く方が安いかも?ということもあり。この発想はなかった!と思った。そして「ダンケルク」、台北では7月に公開されたらしく、あれ?私、7月に台北にいたのに…?と思えば、私がいたのは七夕あたり、公開は7月20日だったとのこと。
映画館街で撮った写真を見返してみると、
「ダンケルク」間もなく公開!のビジュアルも、ちゃんと撮ってた。無意識のうちに。
TOHOシネマズ新宿で「ダンケルク」を観た際、知ったことに、この秋、TOHOシネマズ上野が誕生するらしい。日にちはまだアナウンスされていない。上野東急という映画館がなくなった後、上野にはオークラ(成人映画館)しかなかったはず。思い出といえば、「アウトレイジ」公開時、観に行きたいけれどメトロに乗る元気はない…でも観たい…と、せめぎあった結果、上野東急でかかることを知って自転車で観に行ったこと。ヤクザ映画の似合う、鄙びた昭和の映画館だったけれど閉館した。TOHOシネマズ上野は、松坂屋南館の建物にオープンするらしく、家からすぐそこの大通りから上野松坂屋行きのバスが出ているので、メトロに乗る元気はない…でも観たい…と、せめぎあった時に行ける映画館の誕生、ありがたい。
そして日劇の閉館はアナウンス通りながら、シャンテは存続が決まった。日比谷界隈の昨今の大規模工事は、東京ミッドタウン日比谷という商業施設の建設で、その中にTOHOシネマズ日比谷がオープンするとのこと。上野は無理でも、東宝お膝元の日比谷には是非、台北に負けないIMAXを!東京国際映画祭も六本木ではなく日比谷に会場を移してくれたら便利で嬉しいな。
映画館がじわじわ私に近づいてきてくれている…ありがとうありがとう。