眺めのいい部屋
今日のカスタードつめたてシュークリームと右手。
新宿武蔵野館で、もうすぐ終わりそうな「ポルト」を観てきた。行ってみたい国ポルトガルの、行ってみたい街ポルトが舞台。ガイドブックを真面目に読む習性のない私にとって、映画こそ最高のガイド。
フランスからやってきた女が暮らす、ドウロ川と街が眺められる大きな窓のある部屋。引越したばかりだから家具も何もなくて、床に直置きの段ボールとマットレス。眺めのいい、広めガラガラの部屋が大好物なので、映画の中の住んでみたい部屋上位に新星登場という感じ。
最近の映画は長いけれど、「ポルト」は76分と短く、金曜の夜に観て、電車に乗って帰っても21時前。あらゆる局面において「短くても、語ることができる」ことを肝に銘じたい。この映画のように。
http://mermaidfilms.co.jp/porto/