お引越し
ものの見事に映画の春、映画の夏を逃し、いよいよ夏も最終日。今年の8月は引越しに明け暮れた。
8月の引越しはあまりよろしくないと何かで読んだので少し調べてもみたけれど、シンプルに夏をなめてはいけない、暑すぎ注意!ということでは。猛暑の中、普段より活動量はどうしても増え、動いた分しっかり休むことも慌ただしさゆえ難しく、とにかく暑さと疲労で8月の記憶が薄い。もしまた引越しすることがあるとして、絶対に夏は避けねば、という学びを得た。
長らく暮らした、ヌーヴェルヴァーグが撮れそうな日本らしからぬ内装の部屋で最後、フレッド・アステアのレコードをかけて別れを告げた。
たくさんの人が遊びにきてくれたし、このサイトもこの部屋に篭って作ったものよよよ…なんてしんみりしちゃうけれど、隣の町に引っ越しただけです。