Cinema Studio 28 Tokyo 5周年
Cinema Studio 28 Tokyoは、インターネットを漂う、東京にあるらしい、あるかもしれない映画館
12月28日、映画の誕生日に生まれたCinema Studio 28 Tokyoは5周年を迎えました。
何分、未曾有の状況が長く続いており、映画を観ることが難しかったり(緊急事態宣言下の時短営業は会社員には辛かった…)、映画祭に行くために海外まで行った過去が夢のようだったり、そういえばオリンピックもあったな…と遠い目になったり、心情的に映画どころではなかったり、という日々が2021年も続きましたが、何分これだけ長く続くと、この状況と共に生きることにも慣れてきた感もあるので、徐々に元気に再起動したいと考えています。6年目の28も、よろしくお願いいたします。
びっくりするほど時間感覚が曖昧なまま、気がつけば年末。ご無沙汰しております。冬休みに突入したので、diaryで今年観た映画を思い出しながら書いていきたいな、と考えています。是非遊びにきてくださいね。
レトロな写真群は秋、所用で数時間だけ滞在した群馬県高崎市。電気館は1913年開業の映画館。一度閉館した後、再開館したとのこと。この外観で現役って凄い。
この日は『ここに泉あり』(1955年/今井正監督)を上映中だったけれど、案外長い映画で、時間が合わず断念。中に入ってみたかったな〜。
私にとって今年の、数少ない貴重な東京以外の場所の思い出であり、数少ない貴重な映画館の空気の思い出でもあります。