日本橋

都内のシネコンで一番好きなのはTOHOシネマズ日本橋。落ち着いたお客さんが多くどんな映画でも静かに鑑賞できる。ロビーの窓際から福徳神社が見えるのも良い気が流れてて良いし、映画が終わって外に出てもどの時間帯でもさすがに日本橋は街が綺麗。鑑賞にあたっての心理的・生理的ノイズが制御できているのか、この映画館で観た映画は後から思い出しても、記憶に残っているものが多い。
館内に公開予定のポスターが多数あるのも良くて、公開情報は予告編と日本橋の館内で仕入れているかもしれない。『オッペンハイマー』の日本版ポスターを初めて見たし、『DUNE』続編が意外ともうすぐ、3月15日に公開と知った。
予定どおり『落下の解剖学』(犬の名演技!)を観た。気圧の上下がものすごかったけれどよく寝てよく食べ、蓄積疲労もかなり回復。
推し活

昨日会った友人と大河ドラマ『光る君へ』の話になり、私が買った紫式部の学習まんが(写真左)を薦めたらその場で注文していた。そして私もちゃんと読んでいなかったので、読了した。漫画なので1時間ほどで読める。登場人物紹介や監修した研究者による解説、最後には、ゆかりの地めぐりのおすすめスポットまで紹介され、充実した1冊。京都では廬山寺と、宇治にある源氏物語ミュージアムが紹介されていた。
紫式部の生涯についての本だけれど、もちろん『源氏物語』にも触れられており、コロナ禍初期に東京国立博物館であった「きもの展」で観た振袖を思い出したので、本棚から鈍器のような重さの豪華図録を取り出した。
これ、江戸時代の豪華な刺繍が施された振袖で、大きく「若紫」と刺繍してある。どんな女性がどんな気分で注文して着たんだろう…と実物を前に妄想が膨らむ振袖だったけれど、『源氏物語』の熱狂的なファンで豪華な振袖を誂えられる裕福なお家の子女が、せっかくの機会だから推しの「若紫」って刺繍してもらって着たいわ!「若」と「紫」は色を変えてほしいの!背景は紅葉!ってってウキウキして誂えたのだろうなと思うと、推しのTシャツを買ったり団扇を作ったりファンアートを描いて仲間内で見せあうような、推し活の走りで新鮮。
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1987

ちゃんと『源氏物語』を読んだことないけれど、何を読めばいいかな?と友人に聞いたら、もちろん『あさきゆめみし』でしょう!と即答されたので、せっかくの機会だから今年読むことにする。
オトメ

連休初日は、中国料理オトメで餃子、蟹チャーハン、肉の天ぷら、生ビールと栄養バランスに配慮ゼロのメニューで昼飲み。根津の老舗街中華。

中華っぽさ皆無の純喫茶のような内装で、いつも清潔な店内。コロナ禍前から会っていない友人と久しぶりにおおいに喋って楽しかった。
友人は『キングダム』シリーズが好きで職場で同好会を結成しているらしく、いつかCinema Radio 28『キングダム』スペシャル回として同好会の皆さんとお喋りし、そのまま中華料理を食べに行きたいです。『キングダム』1作目は私の平成最後の映画だったけれど、続編を未履修なので、観て準備しておかねば。
休み

久しぶりに、仕事用のPCを持ち帰らなくていい休みになりそうで、嬉しい。
新作…『落下の解剖学』か何かを観に行くか、気圧でダメージを受け気味の身体を労わって静養するか考え中。
『落下の解剖学』、劇場で予告編を観た。主演のザンドラ・ヒュラーは『関心領域』にも出演しているのね。大活躍。
どの街の皆さまも、良い週末を!3連休…!
予習

秋にラジオでLA在住のトッシュ・バーマンさんとお話した時、チャイニーズ・シアターで観た『オッペンハイマー』は面白く主演のキリアン・マーフィーも素晴らしかったけれど、ハリウッド・ドラマ的でもあったので、その前に配信で観たオッペンハイマーのドキュメンタリーがより見ごたえあったかも、とのことだった。
観たい意思のある観客がわざわざ場所と時間を選んで観に行くタイプの娯楽である映画で、クリストファー・ノーラン新作が、日本だからという理由で公開されないのは残念と思っていたので、無事公開されることになって良かった。3/29公開。
NHKのこちらの番組が予習に良さそうなので、再放送(2/28)を観る予定。
ラストシーン

先日、雪が降った翌朝の乃木坂界隈。東京、雪が滅多に積もらない。
長らく囚われ身動きとれない感じだった仕事の山が今日で終わり、終わりは新たな始まりでもあるけれど、第1章終了!の清々しい気持ち。この、きゃああああ!わあああああ!という気持ちを映画で表現すると…?と記憶を辿ってみると、
『デス・プルーフinグラインドハウス』(2007年/クエンティン・タランティーノ監督)のラストシーンぐらい清々しい。あのラストシーンぐらい拳を突き上げてYEEEEEEEEAAAAAAAAAHHHHHHHHH!って叫びたい。
『デス・プルーフ』、タランティーノの中で一番好き。浅草や新橋、場末っぽい空気感のある映画館で観ると最高にマッチしてて、上映情報をくまなくチェックして駆けつけていた。今日の私みたいにわあああああ!ってスカッとしたい人、是非どうぞ。
予習

2月、映画の楽しみが山ほどあって大充実。
もう一度観たかった北野武『首』は、早稲田松竹で『御法度』と2本立てで観る予定。『御法度』は35㎜上映。松田龍平のデビュー作!!
http://wasedashochiku.co.jp/archives/schedule/38920#film3
ずっと読もうと思っていた『武士道とエロス』(氏家幹人 著・講談社現代新書)を読む予定。この2本を観るのに最高の予習だと思う。
男達の恋「衆道」を通して語る江戸の心性史。殿と小姓、義兄弟など、男同士の恋は武士の社会に溶け込んだおおらかなものだった。彼らの「絆」の意味と変容を新視点から捉え直し、江戸という時代を照射する。(講談社現代新書)
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000146701
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