安息日

ここのところ時差のある場所とのやりとり多く、朝なのか夜なのかわからない生活になっており、明日は朝から移動するから早起き、と少し緊張していたら、出発前の1時間、パリにいる人々とskype打ち合わせをすることになり、さらに早起きに…。6:30スタートだから、これを書いたら眠る努力。この際、ぐぐっと超朝型になろうかな、と考えたりして。
うまく軌道に乗せられたら、例えば日曜を無宗教だけど安息日にして、インプットもアウトプットもせず、ひたすら何もしない日にしようかな?お店も開いてないパリの日曜みたいに、強制的にのんびりさせられる感じの。と言ったら、近年パリも一部の商業エリアで日曜営業が法律で許可されたとかで、開いてるお店が増え、以前のようなのんびり感が失われつつあると教えてもらい、切ない気分に…。
何年か前に本郷の教会で観た「日曜日の人々」はドイツのサイレント映画で、素人を俳優として起用し、市井の人々のなんでもない1日のスケッチで、ピアノの生演奏も相まって素敵な映画の記憶として残っており、いつかまた観られたらいいな、と思っている1本。脚本にはビリー・ワイルダーが参加していた。ロメールのようなタッチも感じた。1930年、ナチスが台頭する直前の、ベルリンの平和な日曜日の人々。私の憧れの日曜日が映されていた。
睦月

睡眠したり栄養を摂ったり、リペアに集中するうち、過ぎ行く睦月の最終日に、ようやく攻撃力かすかに回復の兆し。鉄は熱いうちに打て、が今年のテーマと考えたはず。この気持ちも早く君が食べないと冷めてしまうって宇多田さんも歌ってた。
旧正月前に書き始めるつもりだった2016Best、旧正月も過ぎて紛れもなく新年。選び終えてはいるので、近く書き始めるつもり。秋以降、観た映画のタイトルはかろうじてメモしたけれど、その頃の記憶まるごと薄く思い出せない。フィルメックスで王兵の新作も観たように思うけれど、中国の路上で言い争う男女の像が幻のように脳内にある。時間の感覚が歪んでいて、オリヴェイラ特集に通ったのがまだ去年というのが信じられない。カニバイシュのような映画を忘れずに記録するには、珍品大賞こそ選ぶべきだろうか。my best H.K.(=Hiroshi Kawaguchi)は、選べるほど観なかったので2016年はパスするつもり。
お茶の間

昨日あった「LA LA LAND」ジャパン・プレミア、チケット確保を試みたものの、あんなに秒速で座席が埋まるの初めて見た、という瞬殺っぷりで手も足も出なかった。500席以上あるヒルズのスクリーン7がものの数秒で埋まっていた。
ライアン・ゴズリングというより、監督の話を聞いてみたかったのだけれど。
今日はNHK「あさイチ」に2人が出ると知ったので、録画予約して家を出た。帰宅して再生してみると、番組の9割はゲストの太川陽介が占めており、「LA LA LAND」の2人は終了前2分ほどで、その扱いに驚いていたら、この後インタビュー収録したものを、別日に放送するらしい。
朝の番組っぽいセットに、タレントとアナウンサーに囲まれた俳優と監督、シュール。飛ぶ鳥を落とす勢いの若手監督も、お茶の間っぽさの破壊力に呑み込まれていた。お茶の間、強い。
初日

待望の!浪花千栄子特集、本日初日。
浪花千栄子、画面に登場するだけで映画全体の面白みがネクストステージに到達する。俳優に対して、これ以上の褒め言葉があるだろうか。
「こつまなんきん」「今年の恋」の2本立てを鑑賞。「今年の恋」、ずいぶん久しぶりに木下恵介監督の映画を観て、10代の頃にたくさん観た木下作品、あまり好みではなかったけれど、「今年の恋」が魅力的だったのは、私好みの軽妙なラブコメだったからか、もしくは時間が経過して、ようやく木下映画の魅力を理解できるようになったからか。
その後、お茶しながら映画談義した人から、気になりつつ永らく未見の「悪名」必見!と教えてもらい、観ていないなんて愚の骨頂!という気分に陥ったので、この特集でようやく捕まえることにする。フィルム上映だし!
ウォーミングアップ

今日の星占い、「山羊座は材料がちゃんと集まって組み立てをスタートできる、という雰囲気になりそう」と書いてあって、ほほう、と読んでいたら、海を越えて原稿が集まってきて、まさに当たりだった。俄かに原稿長者。
体調を整えるべく夜の外出を控えていたので、ハワード・ホークス特集では「教授と美女」しか観られなかったけれど、明日から待望の浪花千栄子特集が始まる!今回は上映されないけれど、「夜の素顔」のレビュー(こちら)を読み返してウォーミングアップをしているところ。
文体

2日ぐっすり眠り、頭がようやく冴えてきた。人間だって動物だから、冬眠制度は必要だと思うの。
年明けのこの時期は、寒いから外に出たくない…と思いながら、様々な媒体が年間ベストを発表するのを、ほう、と眺めたり、オスカーに絡みそうな映画が徐々に公開されるスケジュールをチェックする時期でもある。スコセッシ「沈黙」も間もなく公開のようで。
そんなふうにキネ旬ベストテンを見ていて(こちら)、竹原ピストルさんが助演男優賞か、素晴らしかったものね、と流れで西川監督のメイキングエッセイの更新を読む(こちら)。
役作りのためブラインドタッチの練習中という本木さん、練習中だからなのか、句読点の独特さに読みながら心がざわつくのだけれど、役名の「幸夫」をアレンジし、メールの差出人名がいちいち「幸薄夫」「クラクラ幸夫」「遥々幸夫」と内容に合わせて変化していくことに呆気にとられた。記憶の遠くにある80年代の香りが現在進行形で香る文体。文体にも年齢や世代って色濃く出るのだなあ…当たり前か…。
お年賀

今日も眠気に勝てておらず、作業が捗らない。
手紙を書く習慣はあるのに、年賀状を書く習慣がないのは、どういうことだろう。いただいたものに昨日ようやく返事を書き終え投函。
瞳に映画を、くちびるに歌を、歯には歯を、ゴダールにはゴダールを。
✳︎ゴダールのポストカードで届いた年賀状(左)に、ゴダールのポストカード(右)で返事した、の意味。10年ほど前、フランスで買ったものだと記憶しているけれど、この2枚、奇遇にも製造元が同じだった。
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