【本日更新】moonbow journey 002

本日更新しました。
移動式映画館「moonbow cinema」の誕生秘話と軌跡を追う連載「moonbow journey」第2回!
テキサスに向かったみづきさんに新たな「映画と映画のストーリーにあった場所体験」が訪れます。ゴージャスなジャグジーの写真、映画と何か関係があるの…?と思うけれど…あるんです!そして現代アートに触れた体験も、インスピレーションの源に。
個人的には今日「ジャッキー」を観たばかり。私の中ではテキサスといえばJFK暗殺がピピっと脳内リンクするだけだけれど、Cinema Studio 28 Tokyoのmapにマークしながら、テキサス…こんな位置にあって(アメリカの地理に疎い)、こんな映画館や景色があるんだなぁ…と、JFK以外の脳内リンク先が新たに追加されました。
moonbow cinema、春の上映会は4月23日、浅草にて。moonbow journeyを楽しんだ後は、こちらも是非チェックしてくださいね!
シャンテ

TOHOシネマズシャンテ、この並びの無双っぷり。しばらく前に右端(「お嬢さん」)を観て(最高、もう一度観たい)、今日は左端を観た。数日後に真ん中を観る予定。しかもスターバックス前には桜が旺盛に咲いていた。
自宅から近いことと、観客層が落ち着いていて雰囲気が良いのが好きで、日比谷、有楽町、銀座界隈で映画を観ることが多い。考えてみれば、来年TOHOシネマズ日比谷ができることで、シャンテも日劇もクローズする予定だったはず。どちらにも思い出が山ほどあるけれど、新しくできるピカピカのシネコンも、私は愛しそうな気もする。
シャンテで映画を観て、日比谷駅までの短い距離を歩くと、宝塚劇場、帝国ホテル、そして日生劇場と堂々たる建物ばかり、そそくさとメトロの階段を降り、映画の余韻を壊すことなく家に帰ることができる。これぞ私の好きな東京。
【本日更新】新連載 moonbow journey

本日更新しました。
映画のストーリーにあわせて上映場所を変えてゆく、移動式の映画館「moonbow cinema」を主催する、みづきさんによる新連載「moonbow journey」スタート!
ひょんなきっかけから知り合ったみづきさん。新しいことを始める時って、外から見るとパッと始まったように見えたとしても、長い距離を移動し、長い時間をかけて見聞きしたこと、考えたことがゆっくり素材になって、始めた人の中には物語…往々にして声高には語られることのない物語がありますね。
リレー連載に参加していただく予定でお会いしたら、moonbow cinemaの始まりと継続に、想像以上に豊かで面白い物語があり、連載としてじっくり教えていただくことをお願いしました。映画館がどんどんなくなっていく東京で、みづきさんのユニークな活動は、映画と映画館を愛する人々にとって未来であり、希望でもあります。
映画を見せてくれる裏側の物語もまた映画のよう。第1回は「きっかけは、ポートランド」。Cinema Studio 28 Tokyoのmapでアメリカ各地の映画館をマークしながら、地球上に行きたい場所が増えて嬉しい悲鳴…。moonbow journey、楽しみに追いかけましょう!
パリのしごと人

Cinema Studio 28 Tokyoのメンバー、グラフィックデザイナーのあずささんにお誘いいただき、銀座メゾンエルメスへ。10階、上映ルームとは反対側に、こんな気持ちいい部屋があるなんて!整えられた緑、木にはレモンがいくつか。銀座のどこかのビル屋上に養蜂場があって、銀座産の蜂蜜が売られていると聞いたことがあるけれど、エルメス、数個だけのレモンを収穫し、蜂蜜で漬けて、エルメス特製レモンシロップmade in Ginzaを個数限定で商品にすればいいのではないかしら。オレンジの箱に入った麗しいレモンシロップ。

エルメスの手しごと展のプログラムから、トークセッション。「パリのしごと人」というお題で、映画プログラムのディレクター、アレクサンドル・ティケニス氏が来日し、先日観た「パリの職人たち」のプログラムについてをメインに語る内容。
以前、ブログでアレクサンドル氏のプログラミングがいつも秀逸で…と書いたのを、あずささんが読んで覚えていて、トークに当選したら誘おうと思っていたのだとか。嬉しい。好きなものは好きと誰かの目に触れる場所に書くべし!と最近よく思ってます。
2011年から始まったアレクサンドル氏のプログラミング、エルメスの年間テーマを様々な角度から捉え、問いを投げかけるように古今東西の映画から選ぶセンスが並外れており、最初に「!」と思ったのは、スポーツがテーマの年に「泳ぐひと」がかかったこと。アメリカンニューシネマの珍品。スクリーンにかかったの後にも先にもあの時のエルメスしか知らない。アメリカンドリームが破れ虚と実の間を漂う男と豪邸のプールたち。あの物語を、富の象徴のような銀座の一等地でかける大胆さ不条理さに痺れた。毎回もらえるリーフレットに掲載された文章も、年間テーマと選ばれた映画の関係について、薀蓄を極力排除した視点から、例えば「気狂いピエロ」のような語り尽くされた映画であっても、自らの言葉で改めて捉え直して綴られており、簡潔ながらエモーショナルでもあり、読むたびはっとする。これを書く人はどんな人なんだろう?と好奇心を煽る文章。
エルメスのプログラミング専業の人ではないと思うけれど(経歴の説明はなく、謎のままである/追記:パリで映画史の教鞭をとる…とのこと)、これまでのエルメスのテーマや選んだ作品についての説明や、今回の「パリの職人たち」の各映画についての背景も語るトーク、聞き応えがあった。アニエス・ヴァルダ「ダゲール街の人々」の30年後を撮った映画があること(trente ans plus tard ってタイトルメモしたのだけど、検索しても出てこない…)や、短篇「帽子職人」は様々な職人を追ったシリーズものの1つで、こちらも彼らのその後を追ったシリーズがまた存在すること(L’Âge de faireとメモしたのだけど合ってるのかな)等を知り、映画のために期間を区切って対象を捉えても、撮り終わった後も時間は流れ人生は続くから、ひとたび誰かに肉薄すると、時間が経て、また追いかけたくなるのかな、と撮る人の心理を妄想した。他に女性の職人ばかりを追った「24 portraits d’Alain Cavalier」というドキュメンタリーへの言及もあり、いつか観られる機会があるかしら。
会場からの質問にアレクサンドル氏が答えたことに、年間を通じてのテーマに沿ったプログラミングは、ドキュメンタリー、フィクション、アニメ、製作国などバランスをとることを意識し、パリに暮らしながら、顔の見えない東京の観客に向けて映画を選ぶことはとても難しいが、エルメスのチームと情報交換し、日本で何が公開され何がされていないのか等を教えてもらって選ぶ。若い観客にも来て欲しいから、わかりやすさを意識した映画も交えている、とのこと。
魅惑のプログラムや文章の奥にいた人のお話を聞けて充実した時間。私が特に楽しみにしているのは短篇・中篇数本がかかる回で、今回の「パリの職人たち」然り、映画の並びも、ある映画を先に観ることが、後にかかる映画を補完したり刺激したり…と、複数の映画が相互に作用しながらテーマを浮かび上がらせる、アレクサンドル氏のプログラミングの粋を味わえる。
傾斜

先週末、オリヴェイラを観に行ったアテネフランセ文化ホール。ここのチケットカウンターがレトロで好きだけれど、毎回写真を撮り忘れる。そして座席もベストポジションを未だ決め兼ねている。
傾斜のほとんどない映画館……岩波ホール、かつて新橋文化劇場もほとんどなかったような、アテネフランセ…他にも幾つかあって、だいたい古く、座席にドリンクホルダーもないことが多い。身長が高くないこともあって、だいたい前の方に座るのだけれど、アテネフランセは案外混んでいることが多く、前の方が埋まりがち。後ろの数列は僅かな傾斜があったので、そこを選んでみたら、普段後ろに座らないので何やら新鮮な景色。
アテネフランセ文化センターの場内に漂うアウラは、永きにわたる異国文化伝播活動の歴史の重みに加え、壁面がカーテンで覆われていることも理由としてあるだろう。
ずいぶん前、インターネットの大海で、ここで開催されていたという淀川長治の講義録を発見し、楽しく読んだけれど、今はもう探せない。文庫本にまとめられているようなので、読んでみようかと思う。
伝説の映画

有楽町の夕闇と、「牯嶺街少年殺人事件」のビジュアル。

主演の張震(チャン・チェン)とプロデューサーの余為彦、上映前に舞台挨拶。映画を観終わった今、写真を観ると、小四がこんな立派な大人の男に!と思う。張震の気さくな語り口と、最後に一言、とマイクがまわったプロデューサーが、エドワード・ヤンに語りかけながら途中、言葉が詰まっておられたのが印象的だった。
張震と親交があるという妻夫木聡さんも駆けつけて華やか。詳細はこちらの記事を(yahoo)。映画はあと2回は観ると思う。次までにパンフレットにあった人物相関図と台湾の歴史をきっちり読み込んでおくこと。
Ginza blue

何気に年度始め、打ち合わせに次ぐ打ち合わせ、席に一瞬戻れば次の打ち合わせの予定を決めるメールが届いており返信…という今週。前々から予約していた上映は絶対死守!と、切り上げて銀座へ。
エルメスの手しごと展、表参道ヒルズと銀座メゾンエルメスで開催されており、映画の上映は銀座で。
http://www.maisonhermes.jp/feature/421337/
アニエス・ヴァルダを目当てに、「パリと職人たち」の上映プログラムを堪能。エルメスの発行する上質な映画リーフレットをいつも楽しみにしており、今回のはステッカーがついていた。手しごとにちなんで、職人さんが使う道具モチーフ。手紙を出す時に、封筒に貼ろうかな。

外に出ると、前のビル(ソニービル?)の照明がブルー。とても美しくて、週末のウキウキ、120%増量。
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