消化
パスポート再取得のため、近所の区民窓口に行ってみたら、戸籍謄本は本籍地に問い合わせを…と言われ、当たり前ですね、そうですな!と振り出しに戻る。鹿の戯れる彼の地に問い合わせ中。取得手続き、10年以上ぶりなので何もかも忘れている。
必要書類が揃えば申請窓口に行くけれど、勤め人の融通の効く時間とことごとく合わず、半休取得を考える。ついでに、平日にしかできないことを一気に片付け、うまくいけば開始時間が微妙で見送りかけた香港インディペンデント映画祭に行けるだろうか。とても豪華、ここでしか観られなさそうな映画ばかり。
https://jphkindie.wixsite.com/2017
先週「ムーンライト」「ジャッキー」そして「牯嶺街少年殺人事件」2度目と4月の観るものリストを一気に観たのは、後半のルビッチ・タッチⅡに備えてのこと。始まれば、映画祭の時と同じように、毎日行くのに家に帰るのが面倒、渋谷に布団敷いて寝たい、と思うだろう。4/22から!
http://www.cinemavera.com/preview.php
Cinema trip planning
未踏の映画館や映画祭に、毎年コツコツ1〜2箇所、行ってみたいな、と思っている。今週、夏の予定の話をしていて、7月の予定が8月に延びたかわり、7月に空白ができた。あ、去年、なぜこれに行かなかったのだろう?って思った映画祭、夏の盛りじゃなかったかな?と調べてみると、6月〜7月だった。
台北電影節!
去年これに目をつけたのは、濱口竜介作品の公開情報がタイムラインに流れてきて、中山堂という会場で映画がかかったらしく、その場所がとても趣があったから。こんな場所でかかるなら、何の映画でも観てみたい。
http://www.taipeinavi.com/play/438/
「牯嶺街少年殺人事件」に出てくる中山堂、きっと、この場所のはず。そしてうまく台北にたどり着けたら、侯孝賢プロデュースのこちらの映画館にも行ってみたい。台北之家。
http://www.tabitabi-taipei.com/youyou/201011/spot.html
暑いところには、暑い季節に行くのが好き。しかし、パスポートの期限、ぼんやりしているうちに切れているはずで、そこから始めなければならない。
写真は北京の郊外にある電影博物館。IKEAのように巨大で、IKEAのように郊外にある。交通の便が悪く、映画にまったく興味のない中国人の友達が運転して連れて行ってくれた。私の中では、大陸の映画、香港映画、台湾映画はそれぞれ別のカテゴリーにあるけれど、北京の博物館は台湾映画を自国の文化と思ってるのだな、台湾はそう思ってないだろうけれど。
東京低空
東京低空を飛行する舞姫。春雷が光り、雨が止み、桜はどんな具合かしらと図書館への道すがら御気に入りを偵察に行ったら、まだ6分咲きというところでホッとした。
人生最後の日に観たい映画・暫定3本は「東京上空いらっしゃいませ」→「天井桟敷の人々」→「極楽特急」なのだけれど、ルビッチ以外にも4月、「東京上空いらっしゃいませ」も東京のスクリーンにかかる!4月の東京の天国っぷりったら!
神保町シアターのこちらの特集で!
http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/dancing.html
2〜3年は観ておらず、私の中で「東京上空いらっしゃいませ」が欠乏しておるので、チャージしに行く。
今日は朝7時から仕事だったので、これにておやすみなさい…zzz…
夏への予習
キャスティングがニュースになっていた「海辺の生と死」。公開日も7/29と発表。手帳にメモ。1年のうち、ちょうど一番好きな時期。
週末、フレデリック・ワイズマンを観に渋谷に行ったら、早く着きすぎてしまって(最近、東京の映画館は混んでる傾向が強いので、早め早めに到着する癖…)、ブックファーストで時間潰し、なかなか贅沢な時間だった。amazonで買おうかな?と思っていた文庫が並んでいたので購入。
原作本!カバーデザインは、我らがデザイナー・川畑あずささんなのです!夏まで寝かせるか、今から読むか。今読んでおいたほうが、映画の公開の頃にはいい感じに内容を忘れているかも。
http://www.umibenoseitoshi.net/
凱旋上映
月曜から仕事が終わる気配がないけれど、「ハッピーアワー」凱旋上映のニュースを知ったので気分は上々。
4月~5月、イメージフォーラムにて。
http://natalie.mu/eiga/news/225913
今年の「ハッピーアワー」は高田世界館で観たから、今回の凱旋上映は短篇「永遠に君を愛す」「天国はまだ遠い」の2本立てを再見したい。年末、東中野でどちらも観たものの、サイトの準備で慌ただしく記憶が薄い。どちらにも出ている岡部尚さんの印象は強く残っているので、次は岡部さんを注視予定。
「PASSION」は最近、東京藝大映像研究科の修了作品集DVDを購入したので、家でも観られる。手に入れたくてしばらくamazonでチェックし、定価以上の高値に躊躇していたけれど、最近こちらで無事に買えました。
http://shop.sugu-ticket.jp/items/4989047
ルビッチ・タッチ再び
うららかな春分の日。フレデリック・ワイズマンを求めてシネマヴェーラへ行って知ったことに、次の次の特集、ルビッチ・タッチⅡ!!前回(2015年)のビジュアルは「生活の設計」で、今回は「極楽特急」!!オー・ダーリン!ハーバート!ルビッチの話するたびにオー!ダーリン!連呼する理由は「極楽特急」にふんだんに含まれています。
素晴らしいことに前回かからなかった映画もたっぷりある。ヴェーラのサイトはまだ更新されていないけれど、こちらのサイトにスケジュールあり。何故か冒頭のスケジュール、思いっきり間違ってるけれど、正しくは4/22〜5/19です。期間も長い!東京の春はルビッチの春!
http://www.cheapculturetokyo.com/index.php?id=2003
春めく
しばらく前、銀座の老舗の靴屋のディスプレイが、こんなだった。春だからって大量発生しすぎではありませんか。なかなか暖かくならずもどかしい3月、しかしウールのコートはもはや着たくないので、週末に潔くクリーニングに出そうと思う。薄ものの重ね着でしのぐのだ。
寒さゆえか、もうすぐ桜の季節という事実にピンとこないけれど、帳尻を合わせるように暖かくなり、月末には咲くのだろうか。今日は暖かく、少し春めいていた。
鈴木清順監督が亡くなった時、「けんかえれじい」の夜桜のシーン、あらゆる桜のシーンの中で最も好きだと思い出した。訃報であのシーンを思い出したのは、散る桜が美しかったからかしら。
6月、神保町シアターで追悼上映があるとのこと。黒にジャガードで桜のような模様が入った、夜桜みたいなワンピースで馳せ参じる所存。
【about】
Mariko
Owner of Cinema Studio 28 Tokyo
・old blog
・memorandom
【search】
【archives】
【recent 28 posts】
- 1900s (3)
- 1910s (5)
- 1920s (10)
- 1930s (26)
- 1940s (18)
- 1950s (23)
- 1960s (58)
- 1970s (14)
- 1980s (40)
- 1990s (46)
- 2000s (37)
- 2010s (240)
- 2020s (28)
- Art (30)
- Beijing (6)
- Best Movies (5)
- Book (47)
- Cinema (2)
- Cinema award (16)
- Cinema book (58)
- Cinema event (99)
- Cinema goods (15)
- Cinema history (2)
- Cinema memo (127)
- Cinema Radio 28 (8)
- Cinema Studio 28 Tokyo (90)
- Cinema tote (1)
- Cinema Tote Project (1)
- Cinema trip (43)
- cinemaortokjyo (2)
- cinemaortokyo (100)
- Drama (3)
- Fashion (40)
- Food (65)
- France (15)
- Golden Penguiin Award (10)
- Hakodate (6)
- Hokkaido (3)
- HongKong (3)
- iPhone diary (1)
- journa (1)
- Journal (248)
- Kamakura (1)
- Kobe (1)
- Kyoto (18)
- Macau (2)
- memorandom (4)
- Movie theater (211)
- Music (43)
- Nara (15)
- Netflix (3)
- Osaka (2)
- Paris (13)
- Penguin (15)
- Sapporo (3)
- Taiwan (47)
- TIFF (24)
- Tokyo (358)
- Tokyo Filmex (14)
- Weekly28 (10)
- Yakushima (3)
- Yamagata (11)
- YIDFF (6)
- Yokohama (5)
- Youtube (1)