変化

金曜に荷造りし、今日は荷解き。1駅分だけだけれどオフィスが移転し、内装がずいぶん変わった。
昨日、冬が始まったことと、昨夜観た映画によって、夏から続いていた南国気分(台湾前後を含む)から日本の冬に心が移動し、小さな変化が一気に重なって、今日は何も読む気にも観る気にもなれず、気分の節目をぼんやり舐めた。
雪深いところが恋しくなり、2月に行った新潟の写真を引っ張り出し眺める。
待機

21時からの「シン・ゴジラ」地上波初放送に向け、家のスクリーンにゴジラ登場待機。
映画館で買ったパンフレットを引っ張り出してみたら、「ネタバレ注意」の帯を切ってなかった=開封してなかった。ありがちありがち。
いろんなキャラがいるけれど、私は王道的に矢口蘭堂が好き。ヤシオリ作戦前の演説で毎度泣いてしまう。矢口蘭堂、名前もいい。
蒲田の銭湯で期間限定だった「ゴジラ湯」に行った日の日記はこちら。露天もあって、いい銭湯だった。
http://cinemastudio28.blogspot.jp/2016/09/blog-post.html
製造

東京国際映画祭で、フルーツ・チャン監督「メイド・イン・ホンコン」リマスタ版が上映された。タイミングが合わず観られなかったけれど、公開されるかなぁ。グランプリ上映を観るために最後にヒルズに向かっていると、漢字がバシッと目に飛び込んできて、一瞬これが映画のポスターとは思えなかった。「メイド・イン・ホンコン」って、原題「香港製造」なのね。言われてみればそうだけれど。漢字一画一画の存在感で眼前に並ぶと、短いながら、カタカナ以上にインパクトがあった。
今週の、文字を書く時間のとれなさよ。週末は頑張る。
銀杏絨毯

古い写真からピックアップしていて、久しぶりに目にした去年の秋。というか初冬?東大本郷キャンパスの銀杏絨毯。趣ある校舎の建物と相まって、この世とは思えない視界を味わえるし、早朝から夜遅くまで誰でも入れるから銀杏散歩におすすめです。夜のほうが素敵かな。
毎年、秋から忙しさが加速してゆくので、山形の山頂で早めの秋気分を味わえて良かった。
フィルメックスは観たいチケットを無事確保。制作にまつわる往復書簡ブログも楽しみに読んでいた日仏共同監督の「泳ぎすぎた夜」、楽しみです。
http://filmex.net/2017/program/competition/fc09
すベての言葉は生々しい

今年は久しぶりに心が中華圏づいており、何か引き寄せているのか、北京の友人が東京に遊びに来るというメールが届いた。旦那さんと一緒に来て、富士山を見たり、箱根に行ったり、御殿場のアウトレットで買い物したいし、表参道や原宿にも行きたいと。すベてに同行するわけではないけれど、楽しみ。
メールの中に、宿はどこにとるのがいいのか、「我想找机场巴士(利木津)能直接到的酒店」と書いてあって、空港からのバスが直接着くホテルを探したい…という意味だけどこの(利木津)って初めて見るけれど、どういう意味だろ?ってしばらく考えて、ふと思い当たった。
リムジン!りーむーじん!そんな表記なのか!外来語の中国語表記ってほんと、日本人にとってはクイズみたい。答えがわかった時の膝を打つ感と、漢字ですべて表現する国の工夫が面白い。
原稿を書くために台北で観た映画のことを思い出していたけれど、私にとって中国語字幕で映画を観る時、こういった外来語や地名を、それが外来語や地名である、と瞬時に識別することが求められ、やや緊張する。英語のように地名や名前の頭文字が大文字になったり、前後にスペースが入るわけでもなく、同じサイズ感の漢字が切れ目なくずらずら並ぶ中から瞬時に識別する必要があるのだ。
台北で、ホン・サンス「夜のビーチで一人」を韓国語を聞きながら中国語字幕を読む方式で観た時、頻繁に登場する「首爾」が人名ではなく地名であると「首爾に行く」「首爾にいた時」と「首爾」の使われ方で把握したけれど、それがどうやら「ソウル」を指すらしいとおぼろげに理解したのはワンテンポあってからのこと。私にとっては「ソウル」とは「漢城」と表記する都市だったから。大陸と台湾では読み方が違うのかな?もしや?と思ったけれど、
どうやら2005年に正式に変更になったらしい!こんなことってあるのね!
「ソウル」の中国語表記、「漢城」から「首爾」へ
http://j.people.com.cn/2005/01/21/jp20050121_47008.html
こんな不変に思われる表記もやがて変わることがあるなんて、言葉ってなんて生ものなんでしょう。すベての言葉は生々しい。そして中国語字幕で中国語ではない国の映画を観ることは(できれば私がまるでわからない言語が望ましい)疲れるけどこの上ない頭の体操なので、機会があればまたトライしたい。「夜のビーチで一人」は会話がシンプルなので98%は理解したと思う。
秋だけど

山形、文翔館の壁紙。
文翔館は旧山形県庁だった煉瓦造りのクラシカルな建物。無料開放されている。
http://www.gakushubunka.jp/bunsyokan/
ここに行ってみたかったのには理由があって、大切に着ているmameのお洋服、2015年秋冬のブルーのジャガードのワンピースが、文翔館の壁紙にインスパイアされて作られたと読んだから。いわば洋服のロケ地巡り。文翔館、部屋ごとに壁紙のバリエーションが違い、あれかな?これかも?と現場写真をパチパチ撮ったので、デジカメのメモリが壁紙写真で埋まった。
http://www.mamekurogouchi.com/
着古したものを処分する一方で、買いに行く時間が取れなくて、フランス人は10着しか服を持たない的状況に陥っている。秋だけど。
最近では「ポルト」の女優さんのファッションが素敵だった。シンプルで、きちんと年相応で、痩せすぎておらず肉感的で、奇抜なものは何も身につけてなく、とても女らしかった。ほとんど男と女が1人ずつしか登場しない映画の、スクリーンにおける「女」の役割を1人で充足する佇まいで、装いがそれを十全に説明していた。
北からの手紙

そろそろ悲しみを暖炉で燃やしはじめているかもしれない北の街からの手紙がポストに。
「散歩する侵略者」のスピンオフドラマ「予兆」、WOWOWドラマなので観られない…(最近、面白そうなドラマはだいたいWOWOW)としおしおしていたら、北から送られてきて歓喜!東出くん、存在感ばっちりだったけれど映画では出番が短く、不気味さが不気味なままだったので、もうちょっと観たいと思っていた。
http://www.wowow.co.jp/drama/sanpo/
映画祭シーズン、家でゆっくりドラマを観る時間確保が難しいけれど、これは観なければ。


六花亭のお菓子で特に好きな「六花のつゆ」も同封していただいていました。お酒をくるんだ儚いボンボン。10年ほど前、このお菓子を始めて知ったのも、北からの手紙だったと思う。
病院に行ったり、人間らしい時間に眠ったり、映画祭疲れも回復。年末に向けて気を引き締めます。
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