エッグタルト

ポルトガル菓子のこと書いたら、予約でもなかなか買えないらしいエッグタルトを俄然食べたくなった。写真はマカオで一番有名な店でテイクアウトし、ホテルの部屋で食べる直前。エッグタルトからしか摂取できない歓びは確かにある。
ポルトガル→マカオ→中華圏で思い出した。トニ―・レオン主演『無名』、間もなく公開。1940年代上海が舞台とのことで、美術や衣裳も楽しみ。5/3から。
ポルトガル菓子

昨日、渋谷で『悪は存在しない』を観たあと所用で神保町に行き、あ、このへんのはず?と長らく行きたいリストにあったポルトガル菓子の店に寄った。DOCE ESPIGAと書いてドースイスピーガ。
ポルトガル菓子と言えば!のエッグタルトが有名だけれど、店の前に5月分のエッグタルトは予約が終了したと書いてあった。まだ4月なのに…。ずいぶんなハードルの高さだけれど、いつか食べてみたい。いくつかお菓子が並んでおり、どれも見たことのないものばかり。とりあえずSericaiaとSesimbraというお菓子を何が何だかわからないまま買ってみる。

さっそく食べたこちら、SericaiaなのかSesimbraなのかわからないけれど、プリン液を焼いてみましたけど!って感じの卵の味が強い、優しい味で美味しかったです。フランスにあるFlan(フラン)というお菓子に似ているけれど、ポルトガルのこちらのほうが卵味が強い気がした。こうなると他の謎めいたお菓子も食べてみたい。
営業情報は地図からチェックを。平日は朝7時開店ですって。
初日初回

濱口竜介監督『悪は存在しない』、Bunkamura Le Cinema渋谷宮下で初日初回で観てきた。上映後に監督も登壇したトークつき。ロビーの隙間収納みたいな目立たない一角に飾られたベネチア映画祭銀獅子賞。
この映画について、すぐ感想が出てくる人がいるのだろうか?一度ラストまで見届けし者として、記憶を抱えた状態であと2回は観たい。過去作『不気味なものの肌に触れる』(2013年)が好きで、最後に来たるべき続編『FLOOD』を待たれよ!と続きが示唆されて終わる1本なのだけれど、『悪は存在しない』は続編ではないものの、似た不穏さがあって嬉しかった。
5月に新文芸坐で『初期の濱口竜介』という直球な特集上映があり、この5本がかかる。
PASSION(2008/115分)出演:河井青葉、岡本竜汰、占部房子
永遠に君を愛す(2009/58分)出演:河井青葉、杉山彦々、岡部尚
THE DEPTHS(2010/121分)出演:キム・ミンジュン、石田法嗣、パク・ソヒ
親密さ(2012/255分/途中休憩あり)出演:平野鈴、佐藤亮、田山幹雄
不気味なものの肌に触れる(2013/54分)出演:染谷将太、石田法嗣、渋川清彦
https://www.shin-bungeiza.com/schedule#d2024-05-08-1
『悪は存在しない』を観るにあたって観るべき過去作がラインナップされている。『PASSION』や『THE DEPTHS』の要素も新作に繋がってる。過去作を観るためには映画館に行く必要がある、というのも良い。
古参ファンみたいな書き方をしてしまったけれど、何もインプットせずに観ても『悪は存在しない』は面白い。東京と地方のタイムラグなく、ほぼ同時にミニシアターで公開されるのも、この映画に合っている。
今日のトークの様子はこちら
https://eiga.com/news/20240426/21/
GW

一足早めにGWに突入。東京近辺にいます。濱口竜介監督『悪は存在しない』、さっそく予約。
濱口監督の商業デビュー作『寝ても覚めても』(2018年)、エキストラ募集をしていたので連絡し、都内某所の撮影現場で演出風景を間近で見られたの良い想い出です。「3月11日、震災の日の帰宅難民」の群衆として参加したけれど、映っていなかった。丸一日かかったのに映画になるとほんの一瞬で、映画を撮ることの果てしなさを思い知った。写真は私自身の3月11日を思い出しながら着るものを準備して、要るかな?と一応持っていった手袋。と、配っていただいた水。
若葉

立て込んでいて映画館が遠い時期だけど、朝ドラに大河、ドラマが面白くてありがたい。今クール、民放で唯一観ているのが『アンメット』で、映画館以外の場所で、若葉竜也が観られるなんて贅沢だな!お金払わなくていいの?の気持ち。
ayaさんゲスト回のラジオで、「東京生まれ東京育ちが選ぶ東京らしい映画は?」の質問へのayaさんの回答が今泉力哉監督『愛がなんだ』で、その理由もとても納得できるものだった。その流れで話したことを、自分が喋りすぎてると思って編集でカットしたけれど今泉監督作常連俳優の若葉竜也が、特に20代後半〜30代前半ごろの私の周囲にいた「東京の男性」そのものという会話で、ほんとうに佇まいの自然さにいつも驚く。特に『街の上で』の若葉竜也が、私の記憶から出てきたのかな?と思うほどだった。
早朝

早朝!と言っても8時台。躑躅の季節は激混みの根津神社も早朝なら地元民のもの…と思えば、早起きの観光客もちらほら。まだしばらく咲いているから、もっと早い時間に再訪しようかな。
森鴎外旧居が、水無月ホテル鴎外荘という上野寄りの旅館の敷地内にあったけれど、旅館が廃業してしまった。行き場をなくした森鴎外旧居は、根津神社に移築されるらしい。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/207353
躑躅

桜の開花が遅かったせいか、桜が散って躑躅が咲くまでの間隔が大幅短縮されて、今がいつなのか調子が狂う。
『悪は存在しない』、公開してすぐに観る予定だけれど、何度チェックしても東京で2館だけなのが信じられない。あの『ドライブ・マイ・カー』の濱口監督の最新作が?2館のみ?せめて前売りでも買うかな、とチェックしたけれど前売り情報もなくて驚き。
けれどWebで読んだインタビューを読んですこし納得。このくだりとか。
『ドライブ・マイ・カー』で「第94回アカデミー賞」国際長編映画賞を受賞した直後は、一気にいろいろなお話をいただいたのですが、自分がやるべきか判断がつかなくてまごまごしているうちにずいぶん落ち着きました。
自分自身の映画作りの基準を保ってきているから、これまで映画を作ってくることができたと思っています。そういう基準を変えずに映画作りができるパートナーかどうか、ということの判断は、短期間ではつけることができません。
あとは、その企画や映画自体がおもしろくなりそうだという確信が得られなければやらないとも思います。「アカデミー賞受賞監督」としての自分に持ちかけられるような話は、その翌年には別の人でいいわけです。自分とマッチしていない、自分の能力ではおもしろくすることが難しい、と思うものも多いです。その作品をおもしろくできなければ、自分にとっても、作品にとっても不幸なことです。
https://article.auone.jp/detail/1/3/6/7_6_r_20240418_1713404091636307
現時点の私の濱口作品BESTは『PASSION』だけれど、読んでいると監督は少しずつ進化したり変化したりしながら、何もブレてもないんだな、と思った。最新作、楽しみです。
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