【本日更新】moonbow journey 004『わたしを離さないで』

本日更新しました。
moonbow journey 第4回は『わたしを離さないで』。着々と準備を進めるみづきさん。中秋の名月の夜、いよいよmoonbow cinema第1回上映会が始まります。
映画『わたしを離さないで』を観たとき、大切に育てられた子供のような映画だと思いました。原作者カズオ・イシグロが製作にもかかわっているせいかもしれません。子供時代の彼らが履く端正な革靴などのディティールに至るまで、すみずみまで丁寧に選ばれ、親が子に与える愛に似た何かが映画を満たしていました。
みづきさんが大切に育てたmoonbow cinemaの第1回に、素敵な映画が選ばれたのだな、と、その場にいらした方を羨ましく思いました。
それではどうぞ、お楽しみください。
moonbow cinemaについては、こちら
ふらふら

夏越の大祓、午後、打ち合わせの帰り道、表参道の交差点でふと思い出し、角にある桃林堂へするする吸い込まれ、水無月、ありますか?と聞いてみたら、タッチの差で売り切れてしまっていた。14時過ぎ。残念。気を取り直し、世にも可愛い上生菓子を買って週末のおやつに。
気圧の上下で毎年ふらふらする6月、今年は特に映画がらみの素敵なイベント続きで大充実、栄養を一気に摂取しすぎて余計にふらふら。この1週間だけで、カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペール、北野武、トラン・アン・ユン、満島ひかりちゃん、是枝監督…と映画関係だけで生で目撃した人々の魅力のインフレ甚だしい。矢田部さんの司会も堪能できて、年の半ば、いよいよ映画シーズンが色めいてきた。
写真は「20センチュリー・ウーマン」の初日初回、丸の内ピカデリー。初日だし、混んでるかしら…と、早めにチケットをおさえた自分を嘲笑うようにガラガラだった。映画は素晴らしかった。
7月はこれまで映画を観たことのない街で映画を観る予定。Cinema Studio 28 Tokyoでは新連載も始まります(予告)。どうぞお楽しみに!
大隈講堂

早稲田大学 演劇博物館のイベントで再び早稲田へ。
是枝裕和監督と脚本家の坂元裕二さんのトーク。当初200人ほどの会場の予定だったのが、申し込みが殺到し大隈講堂に変更。2階席まであって、1000人ほど入れるんじゃないだろうか。
http://www.waseda.jp/enpaku/ex/5016/
お手洗いが地下にあるので降りてみたら、こんな空間。大隈講堂は1927年竣工。1927年といえば…カタカタカタ…(wikiで調べる音)…映画史ではルビッチ「The Student Prince in Old Heidelberg」が撮られた年。邦題「思ひ出」、ルビッチの中でもmy best5にランクインする切なくも美しいサイレント・ロマンス!
東京にも大隈講堂って素敵な建物があって、あなたの映画のロケ地に使えますよって、ルビッチに伝えたい。
完成披露

「海辺の生と死」完成披露上映会へ。
噂のふたりが登壇することもあって、マスコミがいっぱい。ふたりは目を合わせないように示し合わせているように見えたけれど、それでも一瞬の目が合う数秒、一斉にバチバチとシャッター音が響き、帰宅すると記事が上がっていた。
こういうの
https://www.cinematoday.jp/news/N0092469
佇まいの儚さと迸る座長の貫禄のギャップに目が離せなかった満島ひかりちゃんの言葉、一言一句、素晴らしかったから、あれだけマスコミがいたのだから、一社ぐらい正確に文字起こししていただきたいわ。
最前列3列まで占めたマスコミが上映前に去った後、立ち見の人々がそこに誘導されるのかと思えば、立ち見は155分の長めの映画の間ずっと立ち見のままで、最前列は空席のままだった。遅れて来たのだから廊下に立ってなさいって言われた小学生みたい、ブラック企業っぽくあった今夜のテアトル新宿…。
映画の感想は後日。
J’adore!

フランス映画祭、あっという間に終了。あっけない。
今年は絞って3本。
・オープニングセレモニー + 「ルージュの手紙」
http://unifrance.jp/festival/2017/films/sage-femme
・「エタニティ」をトラン・アン・ユン監督Q&Aつきで
http://unifrance.jp/festival/2017/films/eternite
・レイトショーで「RAW」を!
http://unifrance.jp/festival/2017/films/grave
「RAW」、トロント映画祭でかかった時、失神者続出という噂も聞いていたので、日曜の夜にこんなの見ちゃって大丈夫かしら?と思っていたけれど、わりと大丈夫だったし、髪を乾かして、さっさと寝ましょ、明日から仕事だし、という気分でおります。
観客賞アンケート、3本ともJ’adore(大変良い)を選択、3発3中の密度の濃い映画祭であった。
フランス映画祭オープニング

フランス映画祭オープニング!
25年目の記念の年だからか、団長はカトリーヌ・ドヌーヴ、去年団長だったイザベル・ユペールも「ELLE」を携えてふたたび、そしてゲストにフランスでも人気の北野武!3人が中央で並ぶと、大御所オーラのインフレ甚だしいね!キタノさん、登場するやいなや、ここは浅草…?って目をごしごししちゃいそうな危うい時事ネタ連発、客席の日本人爆笑、壇上のフランスからのゲストはポカーン…の、くっきりしたコントラストを生んでいた。
これ!ギャグもさることながら、監督の口からジャン・ギャバンとか「シェルブールの雨傘」とか生で聞けて、キュンとした。
https://www.cinematoday.jp/news/N0092339
ドヌーヴ主演のオープニング作品もフランス映画らしさに溢れた良作で満足。今年は観たいものを厳選し3本チケット購入。フランス映画の週末。
膝が主役

肌寒い梅雨の夜空をくぐって映画館に辿り着くと、アルメンドロスの切り取った1970年、アヌシーの水辺と陽光。ロメールの別の映画の最後のセリフのように「la vie est belle!!」って小さく叫びたくなった。人生は美しい!
ロメール特集に遅ればせながら参戦。
http://mermaidfilms.co.jp/rohmer2017/
ずいぶん細部を忘れていた「クレールの膝」を観たら、想像以上に膝が主役の映画で、あらすじを端折って伝えると「美少女・クレールの膝に触りたくてしょうがない男の物語」(ずいぶん端折ったね!)。撮影のせいか脚本が上手いのか観ているうちにクレールの膝に触りたくて触りたくてムズムズしてくるの。よく見つけたね、あんな膝、と唸るナイス膝キャスティング。ロメールもさぞかし、膝…膝…って血眼になって探したのでしょうね!
もう何度も観たから今回はもういいよなど、そろそろ言ってもいいほどのロメールだけれど、観てみるとやはり見飽きない。まだまだ観たい。
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