伝説の映画

有楽町の夕闇と、「牯嶺街少年殺人事件」のビジュアル。

主演の張震(チャン・チェン)とプロデューサーの余為彦、上映前に舞台挨拶。映画を観終わった今、写真を観ると、小四がこんな立派な大人の男に!と思う。張震の気さくな語り口と、最後に一言、とマイクがまわったプロデューサーが、エドワード・ヤンに語りかけながら途中、言葉が詰まっておられたのが印象的だった。
張震と親交があるという妻夫木聡さんも駆けつけて華やか。詳細はこちらの記事を(yahoo)。映画はあと2回は観ると思う。次までにパンフレットにあった人物相関図と台湾の歴史をきっちり読み込んでおくこと。
スケジューリング


高田世界館のある新潟県上越市は、スキー発祥の地と帰りの上越妙高駅のパネルで知った。清酒・スキー正宗にスキー饅頭、スキー音頭、写真は「さらさらと」という歌で踊る高田芸妓とのこと。ふーん。映画は時々、私を遠くまで連れていく。
手帳をチェックしていて、3月に祝日があることを今日ようやく知り、寝坊した!と慌てて起きたら土曜だった→わーい!→二度寝。のような気分を味わった。オリヴェイラ特集が終われば、返す刀でフレデリック・ワイズマン特集が始まり、間にエドワード・ヤンもいる、東京のスクリーンが恐ろしく充実した3月。
祝日って知らなかったから諦めていたけれど、ワイズマン「臨死」観られるのでは…?358分の映画とタイミングが合うことなんて、そうそうない気がしている。
http://www.cinemavera.com/preview.php
手術シーンが苦手な私に「臨死」は大丈夫だろうか。手元にあるワイズマンパンフレットを眺め検討。屠殺や精肉の過程が写るらしい「肉」はきっと直視できず、観てしまえばしばらく肉が食べられなさそうだからパスかな…。
予習?

金曜から3日連続で映画館へ。オフィシャルに冬が終わり、冬眠から覚めて起動したということか、新生活に身体が慣れてきたということか。
「牯嶺街少年殺人事件」は土曜から上映が始まり、どこも満席とのこと。当然だよなぁ。
私は来週、観る予定で席も確保済み。北京で買った本その他、本棚にいろいろ予習できるものが揃っている。別のものを読むつもりで借りてきた「文學界」3月号、めくっていると野崎歓さんの文章を発見。野崎歓さんの映画についてのエッセイ、大好きなので意気揚々と読み始めかけたのだけれど…観終わった余韻で読むほうがいいかな、と今日は保留した。
けれど、最後の段落にあった文章が目に飛び込んできた。あまりに素敵だったのでメモ。
「映画とは夜の体験であり、夜の懐のうちに呑み込まれていくことの眩暈だ。そのことをエドワード・ヤンほど美しく、濃やかに示した監督はその後四半世紀、現れていないのである。」
http://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/
焦がれていた時間があまりに長かったので、観るにあたって、なんだか変に緊張してきた。
【本日更新】Cinema on the planet 003

本日更新しました。
リレー連載 Cinema on the planet 第3回は新潟県上越市にある日本最古級の映画館「高田世界館」への映画旅。私が書きました。
2月は毎年エネルギー値が低く、ぼーっと映画を観て、ぼーっと文章書いて、わざわざ新潟まで行ったスペシャル感も旅の浮かれた感も皆無だなぁ…と思っていたけれど、改めて写真を眺めると、冬らしいキリッとした空の青と白い雪、東京にはない非日常のコントラストが写っており、ようやく遠くに行ったんだなぁ…と遅まきながら感慨が沸いてきました。
旅の記録を更新して、今日、冬がオフィシャルに終わる気がしています。お楽しみいただければ嬉しいです。
Ginza blue

何気に年度始め、打ち合わせに次ぐ打ち合わせ、席に一瞬戻れば次の打ち合わせの予定を決めるメールが届いており返信…という今週。前々から予約していた上映は絶対死守!と、切り上げて銀座へ。
エルメスの手しごと展、表参道ヒルズと銀座メゾンエルメスで開催されており、映画の上映は銀座で。
http://www.maisonhermes.jp/feature/421337/
アニエス・ヴァルダを目当てに、「パリと職人たち」の上映プログラムを堪能。エルメスの発行する上質な映画リーフレットをいつも楽しみにしており、今回のはステッカーがついていた。手しごとにちなんで、職人さんが使う道具モチーフ。手紙を出す時に、封筒に貼ろうかな。

外に出ると、前のビル(ソニービル?)の照明がブルー。とても美しくて、週末のウキウキ、120%増量。
書き言葉

連日、遅くまで起きているので今日は23時には眠るぞ!と決めていたのに、23時を過ぎた。これを書いたらベッドに直行。
「親密さ」という映画について、俳優たちが書かれた言葉を読んでいる場面が多いことが印象的だった。それについて監督が語っているインタビュー、しばらく前にも読んだけれど、さっき再読したくて探したのでここにメモ。
http://eigageijutsu.com/article/284405467.html
「書き言葉」的なものが実際に生きる態度として出てくると、この人たちは生きたいように生きられるかもしれない
という箇所が、あの映画をとても表現しているように思えて、また読み返した。書き言葉。
Gilda

文章を書くのに、ジルダ(「生活の設計」のヒロイン)について少し考えたのだけれど、高嶺の花オーラを撒き散らすディートリッヒやケイ・フランシスと違って、ミリアム・ホプキンスはルビッチ映画の親しみやすさ担当として機能していて素晴らしいな。ルビッチ以外の映画で、どんな存在感なのか確かめてみたい、と思っているけれど、なかなか機会がない。
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