ハラハラ

土曜夜の部屋のスクリーン。カーリング!
ウディ・アレン「マッチポイント」ってテニスコートでボールがネットに当たって、向こうに落ちるかこちらに落ちるかで人生の勝敗が決まる、みたいな物語だったように記憶しているけれど、カーリングのラスト、あの映画を思い出すものがあった。初めてじっと試合を眺めてみたけれど、最後までルールはさっぱりわからなかった。けれど、見続けてしまうビジュアルの面白さがある。次の冬季五輪までにはルールを把握しておこうと思う。
Easy

立て続けに観た後、いったいどんな気分になればいいの、という2本立てだったな。アメリカ映画、コインランドリーが登場する点は共通していた。
振り幅の大きな1週間でした。28は次の更新に向け、呼吸を整えているところ。
↑ 週末の音楽。Bon week-end!
神楽坂は雨

見逃していた2本をギンレイホールで捕獲。ピンクにグリーン、「ベイビー・ドライバー」寄りの配色。観る前から薄々想像していたとおり、私は「パターソン」より、断然「ベイビー・ドライバー」を推す種類の女である。
http://www.ginreihall.com/schedule/schedule_180210.html
数日暖かかったので油断していたところ、外に出ると、それはもう寒かった。
ポロシャツ

去年の秋、山形国際ドキュメンタリー映画祭に行った時、はるばる遠くまでドキュメンタリー映画祭に来ておきながらなんですが、きっとドキュメンタリーばかり連続して観るのは私の好みに合わないだろうからって、息抜き息抜きって、山形駅を超え、ソラリスという名の映画館で、レイトショーで「アウトレイジ最終章」を観たの最高だったな。あの日が公開初日だったはず。旅先で観るヤクザ映画の染みること。
大杉漣さんの映画、最後に観たの何かなぁ…と思い出して、あの山形の夜のアウトレイジだった。あの映画、あのメンツの中での敢えてのポロシャツ姿。何気ないけど印象的な衣装とはあのことだ。亡くなったなんて、まるでピンとこない。
と、書いて1時間ほど別の作業をしていたらメールが舞い込む。古い友人からで、大杉漣さんが亡くなったと聞いて驚き、ショックを分け合おうと思ってメールした、とのこと。私が大杉漣さんについて熱く語っていたのを印象的に覚えていたらしい。熱く語った記憶がさっぱりない…人に与える印象とは不思議なものですね。けれど、大好きな俳優さんでした。私にはやっぱり北野映画の印象が強いです。
神戸

生まれも育ちも関西ながら、関西ってエリアごとに文化圏が分断されている印象で、びっくりするぐらい神戸に縁もないし思い出も思い入れもない。けれど、一昨年(2016年)の秋、なら国際映画祭に行ってみたくてしばらく関西に滞在し、合間に神戸に行った。

目的は、元町映画館に行くこと。濱口竜介監督「ハッピーアワー」の公開時、神戸で撮られた映画だから、元町映画館で先行上映している様子を、東京から眺めていた。商店街の中にあって、もし私が神戸の住人なら、しょっちゅうここに来て、買い物して帰るんだろうな、と想像できる場所だった。

お目当ては、東京で見逃したダミアン・マニヴェル特集を一気に観ること。短編集も観たけれど、長篇「若き詩人」が記憶に残っている。実に羨ましい時間を生きる若き詩人の物語。何も持ってなくて、詩を書くノートだけ持ってるの。
昨夜、4月に東京で開催される「カイエ・デュ・シネマ週間」のラインナップに、ダミアン・マニヴェルの新作「パーク」が含まれていることを知り、あれよあれよと神戸の秋を思い出したのだから、記憶の引き出しって便利だし、映画と旅がセットになっているのは楽しい。
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/cinema1804010415/

神戸、元町映画館で早めにチケット確保した後、ぶらぶらと港まで歩き、「ハッピーアワー」のロケ地にもなったカフェでぼんやりコーヒーフロートを頼んだ。一面の窓から見える景色は道路や線路で視界が横に分断され、行き交う車や電車が一望できる。人間関係の悩みを抱えたまま、こんなところでぼんやりしていると、どこにでも行ける場所にいて、どこかに行く乗り物がそこに見えるのに、自分は小さな場所から動けず、どこにも行けないんだなぁ…という気分が助長されそうだな、と思いながら撮った一枚。
ダンケルク

おでんを食べ、お酒を飲み、手土産にいただいたケーキを食べ、8時間続けて喋り続け、眠って起きたら年始からの蓄積疲労が吹き出していた。身体にあまり力が入らないけれど、他に日もないので早稲田松竹へ。こういうのが疲労を貯める原因ってことはわかってる。
クリストファー・ノーラン2本立て。
http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/nowshowing.html
まず「ダンケルク」から。
フランス北端ダンケルクに追い込められた英仏連合軍40万人の兵士。背後は海。陸・空からは敵――そんな逃げ場なしの状況でも、生き抜くことを諦めないトミーとその仲間ら、若き兵士たち。一方、母国イギリスでは海を隔てた対岸の仲間たちを助けようと、民間船までもが動員された救出作品が動きだそうとしていた。英空軍のパイロットも、数において形成不利ながら、出撃。こうして、命をかけた史上最大の救出作戦が始まった。果たしてトミーと仲間たちは生き抜けるのか。勇気ある人々の作戦の行方は!?
「ダンケルク」、公開時にいち早く観に行き、観ている間はとても面白かったけれど、ノーランの他の映画に比べるとさほど好きの上位には位置付けられない、とも思う。2度目の今回は筋書きはもう理解しており、シンプルな物語でもあるので、若手からベテランまで英国をメインとした俳優陣の見目麗しさを改めて堪能した。海組、空組、陸組と区分して(宝塚か!)アイドルのようにちやほや騒ぎたくなる気持ちはわかる。私は、海組のキリアン・マーフィーが不穏な役回りながら素敵だな、と思った。
そして筋書きを追わなくてよし、という状態で観ると、普段あまり耳に入らない傾向にある音楽もしっかり耳に届き、絶え間なく流れる蚊の羽音と秒針のカチカチ音が混じったような音、タイム・サスペンスに寄り添うのに相応しい音だった。ハンス・ジマー!
史実よりも、ノーランの頭の中から立ち上がるフィクションこそ、よほど興味深いでしょう?「インセプション」のような!と考えてしまうので、「ダンケルク」が相対的にノーランランキング低めになってしまうのかも。
では、疲労回復のため、早々に眠ります。
タバギン

近所の商店街にあった蒲鉾店が、おそらく店主の腰痛悪化により閉店してしまったため、ここ数年、おでんを作らなかった。きちんと作られたおでん種って麻薬のようで、ひとたび食べてしまうと、もはやスーパーに売られているパックのおでん種セットでは満足できなくなる。おでん種…ちゃんとしたおでん種をくれ…(断末魔の叫び)。
友人が集うにあたり久々におでんを作ることが決定し、おでん種リサーチをしてみたところ、田端銀座というところに、おでん種屋があるという。家から散歩がてら行ける距離だったので、さっそく行ってみたら…あちこちに見慣れた鳥が。ペンギン…!たばたぎんざ、略してタバギンという名のキャラクター!

どこを見渡してもタバギンフラッグはためき、タバギンポスターが貼られている、ペンギン好きには夢のような商店街であった。ペンギンに呼ばれたね、私。
おでんを煮込みながら、ベルリン映画祭のリポートを読む。
http://www.cinemacafe.net/article/2018/02/17/55434.html
ロバート・パティンソン主演の西部開拓もの「Damsel」、すごく面白そう!観たい!日本で公開されるかなぁ…(不安)…。
【about】
Mariko
Owner of Cinema Studio 28 Tokyo
・old blog
・memorandom
【search】
【archives】
【recent 28 posts】
- 1900s (3)
- 1910s (5)
- 1920s (10)
- 1930s (26)
- 1940s (18)
- 1950s (23)
- 1960s (58)
- 1970s (14)
- 1980s (40)
- 1990s (46)
- 2000s (37)
- 2010s (240)
- 2020s (28)
- Art (30)
- Beijing (6)
- Best Movies (5)
- Book (47)
- Cinema (2)
- Cinema award (17)
- Cinema book (58)
- Cinema event (99)
- Cinema goods (15)
- Cinema history (2)
- Cinema memo (127)
- Cinema Radio 28 (8)
- Cinema Studio 28 Tokyo (92)
- Cinema tote (1)
- Cinema Tote Project (1)
- Cinema trip (43)
- cinemaortokjyo (2)
- cinemaortokyo (100)
- Drama (3)
- Fashion (40)
- Food (65)
- France (15)
- Golden Penguiin Award (11)
- Hakodate (6)
- Hokkaido (3)
- HongKong (3)
- iPhone diary (1)
- journa (1)
- Journal (248)
- Kamakura (1)
- Kobe (1)
- Kyoto (18)
- Macau (2)
- memorandom (4)
- Movie theater (212)
- Music (43)
- Nara (15)
- Netflix (3)
- Osaka (2)
- Paris (13)
- Penguin (16)
- Sapporo (3)
- Singapore (1)
- Taiwan (47)
- TIFF (24)
- Tokyo (358)
- Tokyo Filmex (14)
- Weekly28 (10)
- Yakushima (3)
- Yamagata (11)
- YIDFF (6)
- Yokohama (5)
- Youtube (1)
